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仮想通貨Lisk保有すればリターン、コインチェックが新サービス開始

この記事は、dai06さんから寄稿頂きました。
このニュースのPOINT!!
  1. 9日、仮想通貨取引所コインチェックは、仮想通貨Lisk(LSK)を保有するユーザーに対して、リターンを渡すステーキング・サービスを開始した。
  2. 対象となるのは口座に10LSK(約630円分)を保有しているユーザー。
  3. 海外でもコインベース・カストディなどの大手が同様のサービスを始めている。

保有するだけでリターン獲得、コインチェックが新しい試み

マネックス・グループ子会社の仮想通貨取引所コインチェックは1月9日、仮想通貨Lisk(LSK、リスク)のステーキング・サービスを開始すると発表した。

ステーキングは仮想通貨を保有しつつ、そのオペレーションをサポートすること。

今回のコインチェックの場合はブロックの生成・承認と、それに投票した人も対象になるという。

dai06

対象は、同取引所の口座に10LSK(約630円相当)以上保有しているユーザー。詳しくは、同取引所の「取引アカウント」で1日あたり平均10LSK以上保有しているか、「貸仮想通貨アカウント」で貸出中でないLSKを1日あたり平均10LSK以上保有している顧客だ。

保有量によって金額も動く仕組みとなっており、コインチェックでLiskを保有すれば保有するほどうまみがあるようになっている。

投票者に対する支払いは、投票された人がブロックチェーン上で投票順が上位101位内に含まれた場合に、コインチェックを介して手数料を差し引いたのちユーザーに支払われる。

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同社によるとサービスはベータ版で、実証実験の一環だという。

海外では、仮想通貨取引所大手のバイナンスや、仮想通貨保管大手のコインベース・カストディやビットゴーが2019年、ステーキング・サービスに参入している。

コインチェックは実証実験の段階だというが、こうした取引所がユーザーを囲い込む施策は今後も増えていく可能性がある。

取引所にとってもユーザーにとっても利益があるのなら、良い試みなのではないだろうか。取引所間の競争も起こることで業界の発展も促せる。

dai06


ソース元https://www.coindeskjapan.com/33878/