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「Cajutel(カジュテル)」は西アフリカに提供される太陽光発電インターネット環境を構築するプロジェクトです。
トークン配布イベントには600ETH分のCAJが配られました。
「Cajutel(カジュテル)」の概要
通貨名/通貨単位 | Cajutel/CAJ |
公開日 | 2017年 |
最大発行数 | 1,780,000 CAJ |
ホワイトペーパー | https://cajutel.gw/whitepaper.pdf |
公式サイト | https://cajutel.io/ |
公式ツイッター | https://twitter.com/cajutel |
公式テレグラム | https://t.me/cajutel |
購入可能取引所 | Mercatox,IDEX |
「Cajutel(カジュテル)」は太陽光発電を利用したインターネット環境を、西アフリカ向けに提供するためのプロジェクトです。
プロジェクトの発起人はスイスのギニアビサウ企業で、もともと独自ネットワークの構築や提供を行っていました。
公式によると地域を限定することで常に安定したスピードを誇り、全国規模のネットワーク環境を利用するよりも多くの面で優位性があるとしています。
また、西アフリカには未だ十分なインターネット環境が整っていない国も多く、それらの改善にも役立つとされています。
今回はそんな「Cajutel」について詳しくご紹介していきたいと思います。
「Cajutel(カジュテル)」の特徴
西アフリカのローカル市場にリーズナブルな通信を
西アフリカのインターネット通信環境はまだ満足な状態とは言えず、帯域幅の不足と高すぎるコストが問題になっています。
「Cajutel」はそんな西アフリカ、特にローカル市場向けのインターネット通信を、手軽な価格で信頼性の高い状態で提供することを目的としたプロジェクトになります。
一般向けのプロバイダーとして環境最速を目標とし、既のローカル市場における10~100倍の通信速度と最低でも30%安い価格でそれらを提供します。
これによりコストや地域による通信格差を限りなく0にすることが可能になると公式ではうたっています。
運営はギニアビサウ企業Cajutel sarl
「Cajutel」の運営を行っているのは、スイスが所有するギニアビサウ企業Cajutel sarl(カジュテルサ―ル)です。
2010年から仮想通貨のマイニングセンターなどの事業を行っており、WikiLeaksなどのクレジットカード決済などの支援も行っていました。
もともと4Gテクノロジーやネットワークを提供するサービスを展開しており、農村地域のワイヤレスインターネットアクセスネットワーク「Emax(イーマックス)」の運用なども行っています。
ブロックチェーンテクノロジーが世界的に注目された時期に同事業に進出し、無線ネットワークの提供を中心としたサービスにシフトしたようです。
最新&今後のアップデート
「Cajutel」ではインターネット通信事業の幅を広げるため、様々な展開を予定しています。
・既存のネットワーク事業のアップデート
・アフリカのインターネット経済の活性化
・太陽光発電を利用した高速インターネット
注目すべきは太陽光発電を利用した高速インターネットでしょうか。
まだ具体的な情報はでてきていないものの、公式では事業のウェイトを変えるほど大きな事業になる可能性を示唆しています。
「Cajutel(カジュテル)」まとめ
今回は西アフリカ向けのインターネット環境構築プロジェクト「Cajutel(カジュテル)」をご紹介してきました。
まだまだ価格は低いですが、今後に期待できるプロジェクトだと感じますね。
興味がある方は是非公式サイトなどをチェックしてみてください。