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マレーシアもイランらに同調、イスラム圏用の仮想通貨誕生か

この記事は、NFT仮想通貨Leader編集部からの投稿です。
このニュースのPOINT!!
  1. マレーシアのマハティール首相はイスラム圏共通の仮想通貨創設に期待感を示した。
  2. 仮想通貨発行の構想はイランとトルコが提案。すでに合意に至ったという。
  3. イランのロウハニ大統領は米ドルへの依存やアメリカの経済制裁からの脱却を目指している。

「すべての国で合意すれば…」、イスラム圏仮想通貨で連携強化へ

マレーシアのマハティール首相は19日、イスラム諸国の首脳らによる「クアラルンプール(KL)・サミット」で、イスラム圏共通の仮想通貨の創設を提唱した。20日付スターが伝えた。

イスラム圏で共通の仮想通貨発行への機運が高まっている。

仮想通貨は、対立しているアメリカからの経済制裁、米ドル脱却の手段になるのだろうか。

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仮想通貨創設の構想はイラン、トルコが提案し、両国間で既に合意している。マハティール首相は「イスラム圏の全ての国が合意すれば、われわれの共通通貨を創設すればよい」との持論を展開した。

イスラムの国の間でも、西欧諸国とはさまざまな姿勢・関係があり、完全な連携をとることは難しい気もする。

しかし、イラン・トルコ・マレーシアらがその先駆けとなり、仮想通貨の発行・使用による具体的なメリットを示すことができれば、他の国々もあとに続くかもしれない。

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米国と対立関係にあるイランのロウハニ大統領は「イスラム諸国は仮想通貨を含め統一通貨の下での緊密な協力が可能だ」と発言。ブロックチェーン(分散型台帳)技術を用いれば、イスラム圏の中央銀行間の協力によって、共通の仮想通貨を創設することができると指摘した。

イスラムの国々は仮想通貨をきっかけに一体となることができるのだろうか。

マハティール首相、ロウハニ大統領らは独自の経済圏・金融システムの構築に期待感を示しているが果たして…。

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ソース元https://www.nna.jp/news/show/1989421