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支払いにビットコインはNG?ロシアが規制強化検討か

この記事は、NFT仮想通貨Leader編集部からの投稿です。
このニュースのPOINT!!
  1. ロシアが支払いにビットコインを用いることを禁止する可能性がある。
  2. ロシアではEコマースや給与支払いなどに広くビットコインが用いられているが、当局は犯罪への利用を懸念。
  3. ロシアでは政府がビットコインをはじめとした、仮想通貨の押収を可能にする法律の計画が報じられたばかり。

クリプトルーブルの発行準備?ロシアが仮想通貨規制か

ロシアが支払い手段としての仮想通貨の利用を禁止する準備をしているとロシアの日刊紙イズベスチヤが関係者の話として報じた。

ロシアでも活用されているビットコインだが、当局はそれを快くは思っていないのかもしれない。

Eコマースなどでの支払いのほか、プログラマーやデザイナーなどフリーランスやウェブ上で活動する人々の給与の支払いにもビットコインは用いられているようだが…。

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ロシアの規制当局は、仮想通貨の犯罪への利用を懸念しているという。また、財務省のバンキング規制部門の副部長であるアレクセイ・ヤコブレフ氏は、最近の仮想通貨に関するカンファレンスで「仮想通貨の支払い手段としての使用には何ら根拠を見出していない」と述べたそうだ。

ロシアのビットコインもとい仮想通貨への規制強化は、かなり現実味のある話になってきているのかもしれない…。

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今月はじめ、ロシア政府がビットコインなどの仮想通貨を押収することを可能にする法律を計画していると報じられた。

押収というのはなかなか強権なやり方のような気もするが、すでに2021年の成立を目指し話が進んでいるそうだ。規制当局が大義名分としている「犯罪への懸念」は確かに一理あるだろう。最近ではダークウェブでの基軸通貨としてビットコインが用いられることも問題になっている。

ただ、このほかにも「クリプトルーブル」発行のための準備との見方もあるだろう。当局はこの官製の仮想通貨の価値を確固たるものにするために、ほかの仮想通貨の排斥を検討しているのかもしれない。

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ソース元https://jp.cointelegraph.com/news/russia-reportedly-considers-ban-on-using-crypto-as-means-of-payment