この記事は、NFT仮想通貨Leader編集部からの投稿です。
このニュースのPOINT!!
- 2017年4月にビットコイン決済導入、2018年12月にPayPayのキャンペーンで湧いたビックカメラ。
- ビックカメラ なんば店(大阪)によれば、キャッシュレスは店側にも客側にも効率アップになるという。
- スマホ決済に関する相談は、専門の相談カウンターを設けることで対応と利用促進を図っている。
ビックカメラ活用のキャッシュレス、今では対応手段も充実
もともと各種クレジットカード(クレカ)やビックカメラグループのクレカのほか、Suicaなどの交通系やiD、QUICPay、nanaco、WAONなどの電子マネー決済に積極的に対応していた。17年4月に仮想通貨ビットコイン決済に対応して話題になったのも、今となっては懐かしいくらいだ。
業界ではキャッシュレスに先進的だったビックカメラ。客側が持ちうる、ありとあらゆるお金での支払いができそうだ。
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山田店長代理は「キャッシュレスだとお客様を待たせずに済むし、店舗側の作業効率も上がる」と双方にメリットがあると語る。本部のほうでも、比較的早くマルチ対応のバーコード読込システムを導入にした。
支払手段が多すぎるため当初は店員の苦労が心配されていたが、今ではスマホ決済に用いる読取端末、非接触化型のFelica端末、クレカ用端末だけで対応できるという。
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スマホ決済を始めてみたいと思った顧客に対して、1階に設けた「キャッシュレス相談カウンター」が受け皿となる。総合案内カウンターの川北健吾さんは「使ってみたいけど、使い方が分からないというお客様が相談に来て、多いときは10人以上になる」と語る。
「いつも持ち歩くスマホで決済できるのは便利かもしれない…」、そう考える人は多い。ただ、「導入が面倒」、「操作が難ししそう」というイメージも根強い。
ただ、ビックカメラのように利用の初期段階からサポートしてくれるのであれば、その利便性やポイント付与などのお得感も相まって利用者は増えるかもしれない。
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ソース元https://www.bcnretail.com/market/detail/20191123_146533.html