この記事は、NFT仮想通貨Leader編集部からの投稿です。
このニュースのPOINT!!
- 2018年末から業務を停止しているロシアの仮想通貨取引所WEX。
- WEXで行方不明になったビットコインなどの仮想通貨4億5000万円分が、ロシアの諜報機関FSBの資金になっているという。
- WEXはマウントゴックスからの流出事件の際、マネーロンダリングにかかわったとされる取引所BTC-eが前身。
FSBが仮想通貨要求?裏で行われたヒミツのやり取り
18年末から業務を停止しているロシアの仮想通貨取引所WEX。そこから行方がわからなくなっている4億5000万ドル分の仮想通貨が、ロシアの諜報機関である連邦保安庁(FSB)の資金になっている可能性が浮上している。
ロシアの仮想通貨界隈を騒がせる問題が浮上したが、まだその全容は明らかになっていない。
WEXの前身であるBTC-eの共同創業者、アレクサンダー・ヴィニック氏はギリシャで拘束。ロシア、アメリカ、フランスらが身柄の引き渡しを要求している段階だ。
dai06
BTC-eは巨額のマネーロンダリングに関与しているといわれ、そこには日本の仮想通貨取引所マウントゴックス(Mt.Gox)から流出したビットコインも含まれているとみられている。
依然としてゆくえのはっきりしないマウントゴックスから流出したビットコイン。BTC-e、KSBらはどういった関係をもっているのだろうか。
dai06
「アントン」と名乗る人物(FSBの元職員であるアントン・ネムキン氏とみられる)
(中略)
「アントン」は、ビリュチェンコ氏にWEXのウォレットに保存されている仮想通貨を引き渡すように要求された。アントンは「FSBの資金にする」と発言したという。
BTC-eの共同創業者であるアレクセイ・ビリュチェンコ氏は仮想通貨引き渡しを要求された後、モスクワのKSBに連行されたという。
身柄がギリシャで確保されたままの重要人物。ヴィニック氏から証言を得られれば良いのだが…。
dai06
ソース元https://jp.cointelegraph.com/news/bbc-new-files-allegedly-connect-450m-in-lost-bitcoin-to-russian-intelligence