- N.Avenue株式会社が『ブロックチェーン白書2019』を発行。約3万人にアンケート調査を実施。
- 「仮想通貨を知っていますか?」という質問には、74.2%が「はい」と回答。
- この7割のなかで「ブロックチェーンについて知っていますか?」という質問には、63.0%が「知らない」と回答した。
まだまだ低いブロックチェーン認知度、知っている人はネットから
「仮想通貨を知っていますか?」という質問に対する回答結果を図 2.1に示す。「はい」と回答した割合 が 74.2%、「いいえ」と回答した割合が25.8%を占めた。
仮想通貨の認知度はかなり高まっている。もっとも、仮想通貨に対する印象は人々にとって様々であるし、ネガティブなニュースをきっかけに知ったという人も少なくないだろう。
dai06
ブロックチェーンについて知っていますか?」という質問に対する回答結果を図2.49に示す。「知らない」と回答した割合が63.0%、「どちらかと言えば知っている」と回答した割合が13.8%、「どちらとも言えない」と回答した割合が11.0%、「どちらかと言えば知らない」と回答した割合が9.6%、「良く知っている」と回答した割合が2.6%を占めた。
仮想通貨の認知度は高まっていても、その根幹を担うブロックチェーンについてはまだまだ知らない人の方が多そうだ。
知っていると回答した人も、「どこまで詳しく説明できるか?」と聞かれればその認識の深度にはばらつきがでるだろう。
dai06
「どちらかというと理解している」と回答した方が対象)どのような方法でブロックチェーンを学びましたか?」
(中略)
ウェブメディア」と回答した割合が47.0%、「ウェブ検索」と回答した割合が44.5%、「書籍」と回答した割合が25.9%、「雑誌」と回答した割合が19.8%、「SNS」と回答した割合が12.1%、「友人家族」と回答した割合が10.5%、「セミナー勉強会」と回答した割合が9.3%、「その他」と回答した割合が3.6%を占めた。
私たちは仮想通貨を知っていてもブロックチェーンをまだまだ知らない。知っている人もほとんどがインターネット上の情報に頼っているのが現状だ。
これからの時代は仮想通貨だけでなく、ブロックチェーンについても学べる機会が求められそうだ。
dai06
ソース元https://www.coindeskjapan.com/27437/