この記事は、NFT仮想通貨Leader編集部からの投稿です。
このニュースのPOINT!!
- ニューヨークで開かれたTwitterのイベントで、CEOのジャック・ドーシー氏がリブラについてコメント。
- プロジェクトへの参加の可能性について問われると、「ありえない」とした。
- リブラには批判が相次いでいるほか、プロジェクトに賛同する企業が続々と離脱。発行が危ぶまれている。
TwitterCEOジャック・ドーシー氏、リブラ参加にNO
Twitterの最高経営責任者(CEO)Jack Dorsey氏は、TwitterがFacebookの仮想通貨(暗号資産)プロジェクト「Libra」に参加する可能性について尋ねられ、否定的な回答をした。複数のメディアが報じた。
Twitterはリブラに参加する意思がないことを明確にした。
また、ザッカーバーグ氏がジョージタウン大学で行った”アメリカ的な価値観の押し付け”にも嫌悪感を示したようだ。
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あるジャーナリストによると、Dorsey氏は「Libraの目的を達成するのに、仮想通貨である必要がない」などと発言した。
ドーシー氏やTwitterは現在の金融業界や社会そのものが抱える問題に対して、また違ったアプローチを試みるのだろうか。
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Facebookは当初、27のパートナーとともにLibraに取り組む計画で、2020年までにメンバーを100団体にすることを目指すとしていた。
批判が相次ぐだけでなく、パートナーとなる大手企業の離脱も発生しているリブラ。先日の公聴会ではザッカーバーグ氏が出席し、発行の計画を延期することも発表されている。
現状打開のためには、リブラそのもののセキュリティの向上だけでなく、積極的なロビー活動、そして新たなパートナーが必要だろう。
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ソース元https://japan.cnet.com/article/35144491/