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「Timicoin(ティミコイン)」は最新技術を使ったヘルスケアのエコシステム「TimiHelth(ティミヘルス)」が発行する仮想通貨です。
「TimiHelth」はヘルスデータの所有権やデータ共有を円滑にするサービスを提供しています。
「Timicoin(ティミコイン)」の概要
通貨名/通貨単位 | Timicoin/TMC |
公開日 | 2018年2月 |
最大発行数 | 317,149,560 TMC |
ホワイトペーパー | https://timicoin.io/timicoinwhitePaper.pdf |
公式サイト | https://timihealth.com |
公式ツイッター | https://twitter.com/timihealth |
公式テレグラム | – |
購入可能取引所 | – |
「Timicoin(ティミコイン)」はブロックチェーンを利用したヘルスデータの共有エコシステム「TimiHealth(ティミヘルス)」が発行する仮想通貨です。
「TimiHealth」はブロックチェーンと暗号化テクノロジーを利用して、ヘルスデータを安全かつ簡単に共有することを目的にするプロジェクト。
ブロックチェーン技術は医療関連の事業への発展が非常に期待されており、今後の動向に注目が集まっています。
分散化したデータを単一のアプリケーションやティミアクセスポータルという機能を用いて簡単に利用することができ、医療分野にとって重要なユーザビリティという観点からも大きな評価を得ています。
今回はそんな「TimiHealth」と、独自トークン「Timicoin」について詳しくご紹介していきたいと思います。
「TimiHealth(ティミヘルス)」の特徴
健康データの管理・所有を円滑にする「TimiHealth」
「TimiHealth」プラットフォームは、健康データを単一なデータベース上で管理出来るサービスを提供しています。
独自開発された専用のTimiDNAアプリケーションを利用し、利用者は即座に自分の健康データにアクセス、医師や家族に自分の健康状態を伝えることが可能になります。
健康データは全てブロックチェーン上に暗号化されて記録されているため、悪質な第三者から改ざんされるリスクも少なく非常に安全です。
その一方、医師や家族など閲覧権のある人には、緊急時にすぐアクセス・照会できるような仕組みになっています。
timiDNA(ティミディーエヌエー)
病気の解決策などを発見するためには、研究機関が膨大なDNAデータを取得する必要があります。
従来の研究では、医療機関を利用した患者などから取得したり、許可を得てから研究利用する必要がありました。
そこで「TimiHealth」プロジェクトでは、ゲノミクス健康データを集約するtimiDNA(ティミディーエヌエー)というプラットフォームも運営しています。
timiDNAを利用すれば、遺伝子検査プロバイダーから自分のDNAデータを取得し、その結果をアップロードすることで収益を得ることが可能になります。
患者以外からもデータを得ることが可能になるだけでなく、報酬を支払うことによって利用者にもメリットをもたらします。
Timicoin(ティミコイン)
「TimiHealth」プロジェクトが発行する独自トークンTimicoinは、timiDNAの報酬の支払いや、DNAアプリマーケットプレイスなどで利用することができます。
DNAアプリマーケットプレイスは、「TimiHealth」が運営するDNAシーケンス市場です。
遺伝子解析支援ビジネスや医療研究での利用を目的としたDNAデータ取引をおこない、利用者やデータ提供者はこのマーケットプレイスを通して収益を得る事が出来ます。
Timicoinは「TimiHealth」のエコシステム内における全ての共通通貨として機能しているという事なんですね。
「Timicoin(ティミコイン)」まとめ
今回はヘルスケアエコシステム「TimiHealth」と、独自トークン「Timicoin」について詳しくご紹介させていただきました。
今後の展開はまだわかりませんが、どのようにプラットフォームが発展していくのか非常にきになりますね。
興味のある方は是非チェックしてみてください