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「Steem Dollars(スティームダラ―ズ)」はブロックチェーンを利用したソーシャルプラットフォーム「Steem(スティーム)」が発行する仮想通貨です。
主にプラットフォーム上の支払いや、報酬の受け取りなどに利用されています。
「Steem Dollars(スティームダラ―ズ)」の概要
通貨名/通貨単位 | Steem Dollars/SBD |
公開日 | 2016年3月 |
最大発行数 | 7,568,817 SBD |
ホワイトペーパー | https://steem.com/wp-content/uploads/2018/10/steem-whitepaper.pdf |
公式サイト | https://steem.com/ |
公式ツイッター | https://twitter.com/steemit |
公式テレグラム | – |
購入可能取引所 | Bittrex,GOPAX,HitBTC,OpenLedger DEX,RuDEX |
「Steem Dollars(スティームダラ―ズ)」はあらゆるコミュニティの発展をサポートするソーシャルプラットフォーム「Steem(スティーム)」が発行する仮想通貨です。
「Steem」はコミュニティを発展させ、コンテンツ共有にインセンティブを支払うことで利用者の即時収入源を確保するソーシャルブロックチェーンプロジェクト。
Steemit(スティーミット)と呼ばれるアプリを介してサービスの質を上げることができるため、公式では「従来のアプリサービスをより円滑に、かつ強化できる唯一のブロックチェーン手段』と解説しています。
すでに多くのプラットフォームやサービス、分散型アプリケーション(dApp)に利用されており、今後どのように発展していくのか興味のある人も多いのではないでしょうか・
そこで今回は「Steem」と、仮想通貨「Steem Dollars」の特徴について詳しくご紹介していきたいと思います。
「Steem Dollars(スティームダラ―ズ)」の特徴
収益性を最大化するソーシャルメディア
「Steem」はブロックチェーン技術を用いて、様々なサービスを提供するプロジェクトです。
その特徴はどのサービスもプラットフォームの貢献度に応じてインセンティブが発生するという部分で、その金額はなんと毎月約6000万ドル(約60億円)。
クリエイターにとっては非常に稼ぎやすく、かつ競争率が高いことを意味し、それ自体がプラットフォームのコンテンツの質を高めています。
プラットフォームに貢献した人に価値を返すという理念の下、利用者はただの顧客ではなく利害関係の一致したビジネス相手として見ており、常にオープンな運営が約束されています。
次世代プロックチェーンソリューション
「Steem」はブロックチェーンを利用して、様々なソリューションをもたらすことを目的にしています。
「Steem」プラットフォームは下記のような特徴を持ちます。
・無料取引
・高速トランザクション
・スケーラブル
「Steem」の処理能力は、3秒ごとに行われ、24時間365日休むことなく稼働し続けます。
ソーシャルアプリケーションを大規模に処理することができる唯一のブロックチェーンとしており、多岐にわたるプラットフォーム構造に柔軟に対応します。
Steemベースアプリ
「Steem」では独自ブロックチェーンを用いていくつかのサービスをすでにリリースさせています。
今回は中でもサービスとして人気のアプリを4つをご紹介します。
・Steemit(スティーミット)
Steemit(スティーミット)は、「Steem」ブロックチェーンを利用したソーシャルブログプラットフォームです。
投稿の有用性に応じてインセンティブが支払われ、利用者、閲覧者相互にメリットがあります。
・eSteem(イースティーム)
eSteem(イースティーム)は、「Steem」ブロックチェーンベースのモバイルアプリです。
自身の投稿物のポートフォリオなどを作成でき、「Steem」プラットフォームの活動をより円滑にします。
・DTube(ディーチューブ)
DTube(ディーチューブ)は、「Steem」ブロックチェーンを利用した分散型ビデオプラットフォームです。
YouTubeのように中央集権的な管理がされる、分散化した環境で自身の創作物を投稿する事が出来ます。
・Steem Monsters(スティームモンスターズ)
Steem Monsters(スティームモンスターズ)は、「Steem」ブロックチェーン上で稼働する分散型アプリケーション(dApp)です。
モンスターを育成したり戦わせるコレクティブゲームで、ゲーム内のデータは全て利用者のアセット(資産)となります。
「Steem Dollars(スティームダラ―ズ)」まとめ
今回はソーシャルプラットフォーム「Steem」と、仮想通貨「Steem Dollars」について詳しくご紹介していきました。
新しいソーシャルメディアモデルとして非常に期待されており、今後も「Steem」を利用するプロジェクトが多くなりそうです。
気になる方は是非公式サイトなどをチェックしてみてください!