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「GODS UNCHAINED(ゴッズアンチェインド)」はImmutable社が提供するブロックチェーンゲームです。
いわゆるトレーディングカードゲームというジャンルのブラウザゲームで、本格的にeスポーツに参入しようとしています。
「GODS UNCHAINED(ゴッズアンチェインド)」の特徴
開発 | Immutable社 |
公式サイト | https://godsunchained.com/ |
公式ツイッター | https://twitter.com/godsunchained |
「GODS UNCHAINED(ゴッズアンチェインド)」は、Immutable社が提供するトレーディングカードゲーム(TCG)です。
ブロックチェーンゲーム初のeスポーツ化に力を入れており、プレイヤーにとって純粋で公平なルール、およびプラットフォーム作りを行っています。
ゲーム内で扱われるカードは全てイーサリアムのブロックチェーン上に書き込まれ、一度入手すればプレイヤーが手放さない限り半永久的な資産となります。
基本無料で、最初のデッキも無料で配布しているなど他のブロックチェーンゲームに比べて設計が非常に親切。
初めてブロックチェーンゲームに触れるという方も安心して楽しむ事が出来ます。
「GODS UNCHAINED基本ルール」
「GODS UNCHAINED」の基本ルールを簡単に紹介すると、下記のようになります。
・ターン性TCG
・カードの使用にはマナ(コスト)を使用
・敵のライフポイントを0にした方が価値
・デッキの他にゴッドと呼ばれる特殊キャラがいる
カードゲームを知っている人であれば、スマホアプリ「Shadowverse(シャドウバース)」のブロックチェーンゲーム版と言えばわかりやすいでしょうか。
昔からある「Magic: The Gathering(マジックザギャザリング)」というカードゲームの流れを組む、コスト式ターン性TCG等と呼ばれることも多いと思います。
プレイヤーは配布されたり購入したりしたカードで30枚のデッキ組み、様々な効果を付与してくれるゴッドと呼ばれるキャラクターを選択し戦っていきます。
ゴッドはターン毎にゴッドパワーと呼ばれる固有スキルを使うことができ、これらの要素を上手く組み合わせて戦うことが勝利の鍵になります。
「カードの種類」
「GODS UNCHAINED」には下記の4種類のカードが存在します。
・ゴッド(デッキには入れられない特殊カード)カード
・クリーチャー召喚カード
・呪文カード
・武器カード
それぞれのカードにはマナコストが設定されており、自分のターンであればマナがある限りカードを使用する事が出来ます。
クリーチャーカードには攻撃力と防御力が設定されており、より強いクリーチャーであるほど召喚するためのマナコストが高くなります。
敵の防御力をこちらの攻撃力が上回っていればクリーチャーを倒すことができ、敵のクリーチャーがいなくなれば直接敵プレイヤーに攻撃することができます。(例外もあり)
「ゲームシステム外の要素」
・豊富なバトルイベント
「GODS UNCHAINED」では、常に新しいバトルイベントが開催されています。
同じプレイヤーレベル帯の人と自動でマッチングし、カジュアルマッチと併せれば対戦相手に困る事もありません。
バトルイベントによっては報酬が設定されているものがあり、ランキングを競うバトルでは入賞者に特別なカードを配布することも。
同じカードを使っていてもプレイヤースキルで差がつくゲーム性のため、持っていないカードが多い初心者でもやり方や相性によっては強いプレイヤーを倒すことができます。
・ゲーム内カードが実際の資産に
「GODS UNCHAINED」内で取得したカードは全てブロックチェーンによって管理されています。
つまり入手したプレイヤーの実際の資産としてトークン化することが出来るんですね。
そのためゲーム内外で自由に取引や交換することができ、仮にサービスが終了したとしてもデータの権利がはく奪されたり、消去される事がありません。
「GODS UNCHAINED」まとめ
今回はブロックチェーンゲーム初のeスポーツ化を目指すTCG「GODS UNCHAINED」をご紹介してきました。
昔からTCGという分野は一定の人気を維持し続けており、従来のTCGをプレイしてきた多くの利用者が見込めそうです。
しかし一方でコレクション要素が強いTCGという分野のジャンルをどのように公平にeスポーツ化していくのかは注目したいところ。
最近のeスポーツブームに相まって、今後に期待が持てるプロジェクトと言えます。