この記事は、NFT仮想通貨Leader編集部からの投稿です。
このニュースのPOINT!!
- ビットポイント台湾がビットポイントジャパンに対して10億円の損害賠償を請求。
- BP台湾は虚偽の請求による過剰な送金を理由にしている。
- BP台湾はBPJの流出問題をきっかけに調査。顧客から預かっている資金約5億円が不足しているという。
ビットポイント台湾がジャパン側を東京地裁で訴える
暗号資産(仮想通貨)交換業者「ビットポイントジャパン」(BPJ、東京)から虚偽の請求を受け、過剰な送金をさせられたとして、台湾のグループ会社「ビットポイント台湾」(BP台湾)が23日、約10億円の損害賠償を求め東京地裁に提訴した。
ビットポイントはグループ会社間の訴訟問題が発生。台湾側は2019年7月に発生したジャパン側の不正流出問題により損害を被ったようだ。
その総額は23億円を超えるとの報道も。
dai06
訴状によると、BP台湾の顧客が仮想通貨を購入すると、同社はBPJの請求に基づき日本に送金。仮想通貨はBPJが管理していた。BPJは7月、システムへの不正アクセスで仮想通貨が流出したと発表、全サービスを一時停止した。
不正流出問題は顧客だけでなくグループ会社間にも甚大な被害をもたらす…。
東京地裁はどのような判断を下すのだろうか。
dai06
BP台湾は、流出問題をきっかけに調査。顧客から預かっている資金が約5億円不足していることが分かったとしている。
BP台湾のグオ・ヤーニンCEOは自らにもケアできていなかった点はあると認めつつも、ジャパン側の管理がずさんであったこともコメント。国際問題に発展する可能性にもふれていた。
dai06
ソース元https://this.kiji.is/537569946729202785?c=65699763097731077