この記事は、湯本からの投稿です。
ソース元 https://www.coindesk.com/financial-stability-oversight-council-forms-crypto-working-group-says-mnuchin/
アメリカのスティーブン・ミンチン財務長官は、金融システムのリスク評価を行う政府機関FSOC (金融安定監督評議会)が仮想通貨に焦点を当てたワーキンググループ(調査チーム)を結成したと述べた。
ミンチン財務長官はワシントンD.Cで行われたThe Economic Clubに出席しているとき、bitcoinの話題について尋ねられアメリカ政府内の規制当局との話し合いについて語った後、このように述べた。
悪い人が悪いことをするためにこれらの仮想通貨を使う事ができないようにしたい
またミンチン財務長官は、この問題にあたるにはアメリカ政府がG20 諸国の国際グループと同様に関わっていくべきだと付けくわえ、「投機の危険性」を強調した。
投機関連の話題でも問題点はあるとミンチン財務長官は述べた。
消費者自身が、取引にリスクがあることを理解しているのか確認をしたい
この発言でミンチン財務長官は、連邦準備制度が本格化すれば、世界中の中央銀行で議論されているような、フィアットをデジタル化した独自仮想通貨の開発が行われる可能性は低いということも示唆した。
ミンチン財務長官は、上記について、「連邦機関も我々も、現時点でそれを必要だとは思わない」と語った。
The Economic Clubの動画です↓(関連セクションは4:55〜)