この記事は、NFT仮想通貨Leader編集部からの投稿です。
このニュースのPOINT!!
- 18日、破産した仮想通貨レンディング大手BlockFiが、顧客へ暫定的な弁済を始めたと発表。
- 2022年11月初旬にFTX破綻の影響受けたBlockFiは、同月末には破産法の適用を申請していた。
- 2024年初頭、同社はFTXとアラメダ・リサーチと約10億ドルで和解していた。
10億ドル和解金携えて、BlockFiが数カ月かけて弁済へ
破産した暗号資産レンディング大手のBlockFi（ブロックファイ）は、2024年7月に暗号資産取引所コインベース（Coinbase）を通して、暫定的な弁済を開始すると18日に発表した。
仮想通貨業界に金額的にもイメージ的にも、大きな影響を与えたFTXとアラメダ・リサーチの問題。
BlockFiはそんなFTX破綻による被害に直面し、破産してしまった企業だ。
NFT仮想通貨Leader編集部
2023年9月、債権者らは同社の破産再編計画を承認し、2024年初頭、ブロックファイはFTXおよびアラメダリサーチ（Alameda Research）側と約10億ドルで和解し、顧客の資金を完全な弁済できる見通しがたった。
FTXの顧客の資金などを不正に受け取っていたとされるアラメダ。
BlockFiは彼らと長い時間をかけて遂に和解に至り、顧客への弁済の見通しが立った。
NFT仮想通貨Leader編集部
「今後数カ月、弁済は数回に分けて行われ、対象となった顧客には登録済みのブロックファイ・アカウントのメールアドレス宛てに通知が届く」「米国以外の顧客は、適用される規制要件により現時点では資金を受け取ることができないのでご注意ください」と発表では述べられている。
現段階ではコインベースを通じて弁済を開始すると発表。
今後も同じコインベースを通せるかどうかは、現在確認中とのことだ。
NFT仮想通貨Leader編集部
＜参考元＞coindeskjapan
