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マイニングの熱でフィンランドの家を温める、革新的な暖房プロジェクト発足

この記事は、NFT仮想通貨Leader編集部からの投稿です。
このニュースのPOINT!!
  1. 世界最大規模のマイニング企業、マラソンデジタルが革新的な暖房プロジェクトを立ち上げた。
  2. ビットコインマイニングで生じる熱を活用し、フィンランドの1万1000人以上の家を暖める計画。
  3. 地域暖房と呼ばれる方法をとり、マイニングの熱で水を温め地下のパイプ網で家々に供給するという。

マイニングで生じる熱に有望な利用法、1万1000人の家暖める

世界最大のビットコインマイニング企業マラソンデジタル・ホールディングスが、フィンランドの町全体を暖める新プロジェクトを開始した。

発表によるとこの計画はフィンランドのサタクンタ州で行われ、2メガワットもの規模で住民1万1000人以上の家を暖めるという。

NFT仮想通貨Leader編集部

世界最大のビットコインマイニング企業マラソンデジタル・ホールディングスが、フィンランドの町全体を暖める新プロジェクトを開始した。

マラソンは時価総額58億4000万ドルを超えるビットコインマイニング企業。2位のクリーンスパークですら43億6000万ドルであり、33%も上をいく。

ゆえに行っているマイニングも非常に大規模なものであるが、この時生まれる熱を有効活用しようというのが今回の試みだ。

NFT仮想通貨Leader編集部

マラソンは長い間、ビットコインマイニング施設やデータセンターから生成される熱を収益化するを模索してきた。今回の発表では「このパイロットプロジェクトは、デジタル資産コンピューティングのためのゼロコスト電力を達成しながら、世界のエネルギー変革に新しいソリューションを提供するための新しい収益源と戦略的アプローチを開発するマラソンの革新的な試みを表している」と語った。

”熱”との戦いあるいは共存は、マイニング企業にとって永遠のテーマである。

厳しい寒さのフィンランドとは真逆、米国テキサスではマイニング企業が来る熱波を前に、冷却装置の運用に苦慮することが予想されており、事業の縮小などを余儀なくされている。

NFT仮想通貨Leader編集部


<参考元>cointelegraph