この記事は、NFT仮想通貨Leader編集部からの投稿です。
このニュースのPOINT!!
- ワシントンDCのローマ・カトリック教会は、独自の用途に仮想通貨を活用。
- 困っている人への食料提供などの資金調達のため、仮想通貨の寄付を受け付ける。
ワシントンDC大教区「新しい刺激的な方法で教会の使命果たす」
ローマ・カトリック教会のワシントンDC大司教区は、聖職者育成の一環として、仮想通貨による寄付の受付を開始する予定だ。
火曜日の発表で、仮想通貨プラットフォームのEngivenは、資金調達活動と教会の 「デジタルイニシアチブ」を強化するために、ワシントンDCのローマ・カトリック大司教区への寄付を促進するとしている。
非常に長い歴史を持つ、カトリック教会による仮想通貨活用事例が登場。
寄付はビットコインをはじめとした、さまざまな仮想通貨によって行えるという。
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大司教区のウェブサイトによると、資金は139のDC地域の小教区や、困っている人への食料提供などの地域プログラムを直接支援するために使用される。
仮想通貨の活用によって、時間・場所などが限られていた寄付希望者の範囲を大幅に広げられる可能性がある。
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「ローマ・カトリック教会ワシントンDC大司教区は、テクノロジーを活用して、教区民に新しい刺激的な方法で関わり、信者が教会の使命を果たすことを容易にすることを目指している」と、大司教区の開発担当エグゼクティブディレクターであるジョセフ・ギルマー氏は述べている。
日本でもコロナ禍に突入して以来、京都の東本願寺などがキャッシュレスのお賽銭を導入して話題を呼んだ。
今後、教会や神社仏閣などへの仮想通貨による募金・寄付はもっと加速していくのかもしれない。
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<参考元>cointelegraph