この記事は、NFT仮想通貨Leader編集部からの投稿です。
このニュースのPOINT!!
- Yuga Labsが4月30日、開発中のメタバース「Otherside」内の土地を販売。
- 区画を証明するNFTは55,500販売され、総額は約370億円に。
- ガス代と呼ばれるイーサリアム取引手数料は、約229億円となった。
Yuga Labs「過去最大規模の販売でガス代予想外に高騰」と謝罪
人気のNFT「Bored Ape Yacht Club(BAYC)」を手がけるYuga Labsが4月30日、開発中のメタバース(仮想空間)「Otherside」内の土地の売り出しを行った。販売総額は約2億8500万ドル(約370億円)だった。
NFTプロジェクトを手がけるYuga Labsは、現在躍進を続けているスタジオだ。2022年3月には約550億円の資金調達を行っており、企業評価額は4,800億円とも。
「Otherside」のプロジェクトにも多くの期待が寄せられている。
dai06
今回の仮想空間の土地の売買に伴うイーサリアムネットワークの取引手数料(「ガス代」と呼ばれる」総額は、24時間で1億7600万ドル(約229億円)に達した。
「Otherside」は、Yuga Labsが進めているメタバースプロジェクトで、同社にとってはNFTのBAYC以来最大規模のプロダクトとなる。
販売された土地の区画を証明するNFTは、55,000にもなる。だが、そこに多くのトレーダーが集まり、飛ぶように売れたようだ。
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ガス代の高騰に対して、Yuga Labsは謝罪文を公開。「過去最大規模のNFT発行となったことから、実際に費やされたガスは予想を大幅に超える結果となった」とコメントしている。
多くの需要によりガス代も莫大なものとなった。ユーザーにとっては今後のプロジェクトの成功を祈るばかりだろう。
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<参考元>coindeskJAPAN