この記事は、NFT仮想通貨Leader編集部からの投稿です。
このニュースのPOINT!!
- 仮想通貨取引所ビットマートから、約220億円の仮想通貨が流出。
- ビットマートはこれを当初、『フェイクニュースだ』としていた。
- 原因は秘密鍵の流出で、同社は自社資産で補償することを決めた。
秘密鍵流出で仮想通貨220億円も流出、ビットマート巨額の被害
ハッカーは、2つのホットウォレットの秘密鍵を盗み、1億9600万ドル(約220億円)の暗号資産を流出させたと暗号資産(仮想通貨)取引所ビットマート(BitMart)のCEO、Sheldon Xia氏は6日、ツイートした。
ビットマートははじめ、これを『日常的な引き出し』として流出の報道をフェイクニュースであるとしていた。
しかし、後に多額の仮想通貨が流出していたことは事実であるとを認めている。
dai06
ビットマートは初期セキュリティチェックを完了、影響を受けた暗号資産を特定しており、自社資産で補償を行う予定とXia氏は述べた。
ハッカーは仮想通貨をハッキングした後、イーサリアムに変換。さらに別のアドレスでミキシングサービスを使い、追跡を困難なものにしているとされる。
dai06
10月に起きた暗号資産取引所BXHでの1億3900万ドル(約160億円)のハッキングも管理者の秘密鍵の流出が原因だった。
被害の相次ぐ仮想通貨取引所の秘密鍵。プライベートキーとも言われるこの情報の宝庫が奪われれば、超がつくほどの巨額の被害につながることは言うまでもない。
完璧に守るための手段はないものだろうか…。
dai06
<参考元>coindeskJAPAN