この記事は、NFT仮想通貨Leader編集部からの投稿です。
このニュースのPOINT!!
- アメリカのR&BシンガーAkon(エイコン)は、「Akon City(エイコンシティ)」の建設を目指している。
- Akon Cityは仮想通貨「Akoin(エイコイン)」のみが使える先進都市。
- 6月には40億ドルの資金調達に成功しており、Akonの故郷セネガルで学校・大学・ホテル・公園などが建設予定。
エイコンが仮想通貨都市へ、セネガル政府も協力姿勢
米R&Bシンガーで、幼少期をセネガルで過ごしたAkon(エイコン)が、Akon City(エイコンシティ)という名の「仮想通貨を基盤とした先進都市」の構築を目指している。
エイコンはセネガル出身のR&Bシンガー。ヒット曲には『ロックト・アップ』、『スマック・ザット』など。
自身の音楽活動だけでなく、音楽プロデューサー、実業家としても名高い。
dai06
2020年6月には投資家たちから40億ドルの資金を確保し、セネガルに建設する準備は整った。エイコンシティは、仮想通貨「Akoin(エイコイン)」だけが使える都市で、公園や大学、学校、スタジアムやホテルなどが含まれる予定だ。
エイコンの仮想通貨都市建設計画には、セネガル政府も土地を無償提供するなど協力姿勢を示している。
エイコンは仮想通貨を基盤にすることで、アフリカ経済の活性化や若手起業家の支援を行いたいねらいがある。
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アフリカでは、人口の60%以上が25歳未満で、銀行口座を持たず、送金なども含めて何をするにも携帯電話に大きく依存している。それはつまり、Akoinはアフリカ大陸全体で大きく成長を遂げる可能性を秘めているという意味だ。
この都市の建設が完了し、無事に都市として機能することが証明されれば、世界の様々なインフラに乏しく貧しさを抱える地域の希望となる。
計画の実行はまだまだこれからであり、その効果が検証されるのも先のことだ。しかし、今後の仮想通貨・世界経済の発展を鑑みれば、注視していくべきとても楽しみな計画といえる。
dai06
ソース元https://forbesjapan.com/articles/detail/36654