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バーチャルで生きる「Thirdverse構想」、第二段階のカギはブロックチェーン

この記事は、NFT仮想通貨Leader編集部からの投稿です。
このニュースのPOINT!!
  1. 世界初のマルチプレイVR剣戟アクションゲームを発売した「よむネコ」が「Thirdverse」へ社名変更。
  2. 「Thirdverse構想」と題して、バーチャルの世界で自分らしい生活ができる場を10年がかりでつくろうとしている。
  3. 2025年にはバーチャルの世界で経済活動を行えるようにするために、ブロックチェーン導入を考えている。

10年がかりでつくりあげるバーチャルの世界「Thirdverse構想」始動

2019年に世界初のマルチプレイVR剣戟アクションゲーム『ソード・オブ・ガルガンチュア』を発表した「よむネコ」は、2020年6月13日付で、社名を「Thirdverse(サードバース)」へと変更いたしました。

VRを使った多彩な剣戟アクションが楽しめるソード・オブ・ガルガンチュア。

マルチプレイが可能ということで、他の人との交流が生まれることも注目ポイントのひとつだ。

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2020年は人々の生活様式に大きな変化が起こり、オンライン上に集まって会話をしたり、ゲームの中で友達と集まることは一般的になりつつあります。このバーチャルファーストの流れは、VR業界にとってもThirdverse構想にとっても大きな追い風です。Thirdverse構想は、これから先の10年間を見据え、3つの段階を想定しています。

映画『レディ・プレイヤー1』のように、バーチャルの世界で自分の思い描いていたことを自由に楽しめる日が来るかもしれない。

この「Thirdverse構想」では、第一段階で多くの人がVRで過ごすためのプラットフォームをつくる。第二段階ではブロックチェーンで現実世界のお金とバーチャルの世界のお金とを結びつけ、経済活動を行えるようにする。第三段階ではバーチャルの世界で議論を行い、社会をつくりあげる仕組みをつくるという。

10年がかりで行うなんとも壮大なプロジェクトだ。

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これまでの当たり前だった画一的な生き方で、苦しい思いをしている人を減らしたい。アイデンティティやライフスタイルを好きに選んで生きていける世界を創りたい。重要なのは、選択肢の幅を広げることです。そのための世界をVR空間上に創っていきます。

人々が現実世界だけにとどまらず、バーチャルの世界でも生きる意味を見い出せるようになるかもしれない。

10年がかりということを考えれば完成はまだまだ先のことだが、技術が発達することで計画が前倒しされたり、より充実した世界が創造されていく可能性だってあるだろう。なんとも楽しみな構想が今始まる。

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ソース元https://forbesjapan.com/articles/detail/35266