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スペイン銀行大手 Rippleの技術を使ったモバイル決算アプリをリリース

この記事は、湯本さんから寄稿頂きました。

スペインの大手銀行サンタンデ―ルが、Rippleの技術を使ったモバイル決算アプリをリリースすることになりました。
この決算アプリは欧州や南米市場で使われることを想定して開発されており、Rippleファンの間で大きな話題になっています。

銀行がブロックチェーンベースの消費者アプリをリリースしたのは世界初

今回サンタンデ―ル銀行が発表したモバイルアプリは、ウォレットやP2P決済としての機能はもちろん、Rippleの技術を使ったクロスボーダー決済機能も搭載しているらしいです。
3クリックで40秒以内決済」という謳い文句はなんとも魅力的ですね。

もともとRippleは発行量の多さと処理速度の速さから、銀行での活用が見込まれてきた仮想通貨です。
銀行が一般消費者向けに開発したブロックチェーンベースのアプリは、これが世界初のものとなりました。

個人向け国際決算の市場は1兆4000億円!

サンタンデ―ルは、個人の国際決算は1兆4000億円にも及ぶと言われており、今回リリースされる決済アプリは、これの顧客をターゲットにしたものになります。
このアプリにはRippleの「xCurrent」という銀行間での送金・着金をリアルタイムで確認する事ができるシステムを導入しています。