この記事は、NFT仮想通貨Leader編集部からの投稿です。
このニュースのPOINT!!
- イランとアメリカの情勢悪化をうけ、ビットコインや金の価格が高騰している。
- テクニカル分析の専門家ピーター・ブラント氏は、「国際的な危機の発生時は、チャート分析を捨てよう」と述べた。
- 今後の上昇については、仮想通貨のライトユーザーが振り落とされたのであれば強気相場が始まる、そうではないなら始まらないとした。
国際情勢の変化がビットコインに与える影響とは…?
イランがイラクの米軍基地をミサイル攻撃したことを受けて、ビットコイン(BTC)や金(ゴールド)が上昇している。テクニカル分析でおなじみのピーター・ブラント氏は、国際的な危機の時にはチャート分析は意味をなさないと述べた。
ビットコインなどの仮想通貨や金は原油価格や地政学上のリスクの影響を受けにくいため、逃避資産としての需要が高まっているという。
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テクニカル分析家 ピーター・ブラント氏
「もし十分な数の仮想通貨文化主義者(仮想通貨のにわかファン)が12月17日以降で振り落とされたのであれば、(ビットコイン強気相場の始まりか?に対する答えは)イエスだ。もし、違うならノーだ」
ブラント氏は状況を冷静に分析。国際的な危機が起これば「サポートやレジスタンス水準も意味をもたない」とも。
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コインメトリックスは、ビットコインが3時間遅れて上昇したことについて「不確かな関係性や情報拡散スピードの限界が考えられる説明となる」と指摘している。
コインメトリックスの分析からは、アメリカとイランの情勢が悪化するにつれて仮想通貨の価格も上昇していることがわかる。
また、ビットコインのほかにも、この1週間でモネロが15%、ダッシュが14%、ジーキャッシュが5%上昇している。
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ソース元https://jp.cointelegraph.com/news/throw-away-the-chart-famous-analyst-said-after-iraqs-attack-on-us-base