この記事は、NFT仮想通貨Leader編集部からの投稿です。
このニュースのPOINT!!
- FacebookのCEOザッカーバーグ氏は、米議会下院の公聴会でリブラの発行延期を発表。
- 「アメリカの規制当局に承認されない限り、世界のどこでも発行することはない」とした。
- 一方、中国のデジタル人民元に遅れをとることには警戒感を示した。
ザッカーバーグ氏「金融分野でのリーダシップに欠かせない」
世界最大の交流サイト「フェイスブック」のトップ・ザッカーバーグ氏は、来年から発行予定だった独自の暗号資産「リブラ」の発行延期を容認する考えを表明しました。
批判を受けながらも当初の計画通りの発行を目指していたリブラ。しかし、ついにザッカーバーグ氏の口から、発行延期が発表された。
今回の公聴会は約6時間にわたって行われ、リブラへの激しい追求が相次いだ。
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「リブラ」は来年発行される予定でしたが、資金洗浄に悪用される可能性や金融システムの不安定化などの懸念が浮上。先週、G20の財務相らによる会議も、発行を当面、認めない方針で一致していました。
ザッカーバーグ氏はリブラは発行を諦めてはいない。積極的なロビー活動を行い、リブラへの締め付けを少しずつほぐそうとしているようだ。9月にはトランプ大統領と会合をしている。
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FacebookCEO マーク・ザッカーバーグ
「中国も近く、同様の仮想通貨の発行に踏み切ろうとしている」
中国もステーブルコインである、デジタル人民元の発行に向けて準備を進めているとされる。
公聴会ではザッカーバーグ氏は出遅れてしまうこと、金融業界での中国の中国の影響力拡大に警戒感を示した。
dai06
ソース元https://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye3812241.html