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「Ternio(テル二オ)」は企業顧客にホワイトラベルテクノロジーを提供するプラットフォームです。
ブロックチェーンと仮想通貨を利用したグローバルなアプリケーションの構築などを行っています。
「Ternio(テル二オ)」の概要
通貨名/通貨単位 | Ternio/TERN |
公開日 | 2017年12月 |
最大発行数 | 922,811,615 TERN |
ホワイトペーパー | https://docsend.com/view/4jji4v4 |
公式サイト | https://ternio.io/ |
公式ツイッター | https://twitter.com/terniotoken |
公式テレグラム | – |
購入可能取引所 | – |
「Ternio(テル二オ)」は企業顧客に対してホワイトラベルテクノロジーを提供するプロジェクトです。
ブロックチェーンのスケーラビリティと仮想通貨の支払いユーティリティに関する問題を解決し、企業がよりブロックチェーンを導入しやすい環境を提供します。
企業向けのブロックチェーンを提供するBackend as a service(Baas)として事業を拡大することを目的としており、今後あらゆる分野の事業と連携をとって行くとしています。
すでにブロックチェーンを利用した支払いカードの提供が開始されており、今後の展開にも注目が集まっています。
今回はそんな「Ternio」について、詳しくご紹介していきたいと思います。
「Ternio(テル二オ)」の特徴
ホワイトラベルテクノロジー
「Ternio(テル二オ)」は企業がブロックチェーン技術を導入するためのサポートを行うプロジェクトです。
その根幹となるのが、ブロックチェーン技術を利用したホワイトラベルテクノロジーです。
ホワイトラベルとは、特定の企業が独自開発した技術や製品を、他の会社が自社ブランドとして販売できる権利の事を指します。
「Ternio」はこのホワイトラベルをブロックチェーン技術によって管理し、仮想通貨などの決済手段を含めた新しいソリューションとして提供します。
支払いユーティリティ問題を解決する
「Ternio」を企業が採用する利点として、支払いユーティリティに関する課題を解決することも大きな利点です。
独自トークンTERNをはじめとする主要通貨による決済がより利用しやすくなれば、それだけ企業側にも大きなメリットがあります。
・ブロックチェーンプロトコル
従来のスケーリング問題を解決するため、「Ternio」はブロックチェーン技術を利用した仮想通貨決済をよりスムーズにすることができます。
仮想通貨による決済がよりスムーズになれば、よりグローバルな展開を企業側を行いやすくなります。
・支払いカード
「Ternio」は仮想通貨を使った支払い専用カードの提供も行っています。
従来の仮想通貨支払いカードの場合、利用者の仮想通貨を一度フィアット通貨に変換し、法定通貨値を設定しますが、「Ternio」の場合は通貨の販売時点まで利用者に通貨保有権があります。
つまり一切のレイテンシ―がなく、仮想通貨の取引・交換を行うことができるんですね。
Amazonとの技術パートナー提携
「Ternio」は、世界最大級のeコマースサイトAmazonと技術パートナーと提携しています。
Amazonサイト内にも「Ternio」を紹介を行う特設ページがあります。
Amazonによると、「Ternio」のブロックチェーン技術を用いて社内外のサプライチェーンを管理することを目的にした技術提携としています。
Amazon社ほど大きな会社ともなれば、提携する会社も非常に優秀な企業ばかり。
それだけプロジェクトに信頼性があるという、非常に分かりやすい指標だと思います。
「Ternio(テル二オ)」まとめ
今回は企業に足してホワイトラベルテクノロジーを提供する「Ternio」プロジェクトについて詳しくご紹介してきました。
ブロックチェーンと仮想通貨を利用した支払い方法が増えつつある中、徐々に決済手段として利用しやすい環境が整ってきましたね。
今後の展開に関してはロードマップを待つしかありませんが、SNSや公式サイトなどで定期的に情報発信をしているので興味のある方は是非チェックしてみましょう。