目次
「PressOne(プレスワン)」は分散型アプリケーション(Dapp)と独自のトランザクション配信ネットワークを構築するプラットフォームです。
クリエイターとエンドユーザーを直接繋ぎ合わせ、合理的な収益分配を実現します。
「PressOne(プレスワン)」の概要
通貨名/通貨単位 | PressOne/PRS |
公開日 | 2018年7月 |
最大発行数 | 2,000,000,000 PRS |
ホワイトペーパー | – |
公式サイト | https://press.one/ |
公式ツイッター | https://twitter.com/PRESSoneHQ |
公式テレグラム | – |
購入可能取引所 | BigONE |
「PressOne(プレスワン)」はデジタルコンテンツのクリエイターとエンドユーザーを繋ぎ合わせるためのプラットフォームです。
デジタルコンテンツをより低コストで配信する環境を整え、クリエイターとエンドユーザーどちらにもメリットをもたらします。
一方でクリエイターに重点を置いたプラットフォーム運営を行っており、プロジェクトのテーマも「クリエイターへのコンテンツ収益の公平化」です。
コンテンツ作成と配信・収益化が可能になった現代において、それでも生計をたてるのが難しい現状に警鐘を鳴らし、プロジェクトの発足に至りました。
今回はそんな「PressOne」について具体的にご紹介していきたいと思います。
「PressOne(プレスワン)」の特徴
デジタルコンテンツの配信プラットフォーム
「PressOne」は、デジタルコンテンツのクリエイターとエンドユーザーを繋ぎ合わせます。
公式によると、下記のような特徴を持ったプラットフォームとしています。
・クリエイターに合理的な利益をもたらす
・エンドユーザーの選択肢を増やす
・高性能なトランザクション
・適切な価格の取引
「PressOne」では、ブロックチェーンテクノロジーと分散型取引プラットフォームを用いて、コンテンツを適切な価格で流通させることを目的にしています。
分散型プラットフォームによって仲介料がほぼかからず、クリエイター、エンドユーザーどちらも従来のものよりも安い価格でコンテンツを楽しむことができます。
小規模かつ柔軟なトランザクション
「PressOne」は、デジタルコンテンツをより実用的な形で流通させるため、小規模かつ柔軟なトランザクションを実現しようとしています。
「PressOne」のトランザクションは下記のような特徴があります。
・小規模トランザクションによる効率化
・取引履歴のオープンソース化
・スマートコントラクトによる契約の自動化
・複数の契約内容を組み合わせることが可能
ここで言う小規模なトランザクションとは、トランザクション処理をコンテンツ毎に分離して、より効率化しようとする仕組みです。
取引の契約には契約の自動化を行うスマートコントラクトが使われており、取引ごとに複雑な手順を踏む必要もありません。
全ての参加者にメリットがある
「PressOne」は全ての参加者にメリットをもたらすプラットフォームを目指しています。
そのためには価値の明確化をスムーズにすることと、可能な限りコストを下げること。
何より、クリエイターに重点を置いた収益分配の仕組みが無ければなりません。
「PressOne」では、コンテンツ作成のプロセスを可能な限りゼロコストにすることを目指しています。
独自トークンPRSを用いることで、プラットフォーム上の全ての決済を一括にまとめ、無駄なコストを削減し、利用しやすくなっています。
「PressOne(プレスワン)」まとめ
今回はクリエイターとエンドユーザーを直接繋ぎ合わせるデジタルコンテンツプラットフォーム「PressOne」をご紹介してきました。
分野としても需要のありますが、中国国内だけみても似たコンセプトのプロジェクトが乱立している状況。
今後どのようにそれらと差別化を図って行くのかが重要なポイントになりそうです。