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「Ember Sword(エンバーソード)」はSo Couchが開発中のブロックチェーンゲームです。
ブロックチェーンゲームとしては珍しいサンドボックス型のMMORPGで、ゆったりとした世界観と可愛らしいキャラクターが魅力です。
「Ember Sword(エンバーソード)」の概要
開発 | So Couch |
リリース日 | 現在事前予約受付中 |
公式サイト | https://socouch.com/ |
公式ツイッター | https://twitter.com/playembersword |
「Ember Sword(エンバーソード)」は、So Couchが開発したサンドボックス型MMORPGです。
ゲーム内で取り扱われる様々なアセット(アイテムやキャラクター)は全てイーサリアムベースのブロックチェーンに書き込まれてトークン化されるため、プレイヤーの資産となります。
ゲーム内容はシンプルなサンドボックスとMMORPGを組み合わせたもので、プレイヤーはアイテムや土地を入手しながら他のプレイヤーと戦ったり、商売を行ったり出来ます。
トークン化されたアセットはイーサリアムベースのERC-721、またはERC-20トークンなので対応する外部ウォレットに保管する事が可能です。
今回はそんな「Ember Sword」について詳しくご紹介していきましょう!
魅力的な世界観!ハイクオリティなゲームデザイン!
「Ember Sword」の最も大きな特徴は、一般的なゲームと比べてもなんら遜色の無いハイクオリティなゲームグラフィックです。
ブロックチェーンを使ったゲームが続々とリリースされる昨今ですが、So Couchでは一般的なゲーム作成と同じプロセスで専用のスタッフを雇っています。
アクションもスムーズでかっこいいですし、UIが見やすくプレイしやすそうなゲーム画面ですね。
ゲームアートはEdge Flowのビクタール・ビンシュタイン氏、音楽は2013年以降ゲーム業界の音楽を幅広く手がけるようになったジャニック・ダムヴィスト氏、脚本はカンヌにも出展経験があるサミュエル・ホートン氏が担当しています。
ゲームデザインには強いこだわりがあるようで、公式によると「ハイクオリティなムービーゲームを、低スペックなデバイスでも楽しめるように尽くした」と発言しています。
ブロックチェーン上の本格MMORPG体験
ゲームとしては非常にシンプルな内容で、キャラクターを作成しモンスターやボス、他のプレイヤーを倒すことでアイテムや経験値を得ることができます。
クラスレス戦闘システムという、いわゆる役職のないシームレスな戦闘が特徴的で、直観的なプレイと奥深いゲーム性が魅力だと紹介されています。
プレイヤーが操作するキャラクターには多くのスキルが設定されています。
ー戦闘スキルー
・近接
・遠隔
・エネルギー
ーオブジェクトスキルー
・採掘
・家事
・釣り
・木版画
・収穫
これらのスキルを自由に育成しながらキャラクターの個性的を伸ばしていきます。
「Ember Sword」の世界でどのようなプレイを楽しんでも自由です。
戦闘の他にもアイテムを入手するための様々なスキルが存在し、プレイに幅を与えています。
ブロックチェーンゲームならではの売買要素
「Ember Sword」の世界に存在するあらゆるアセットは、全てプレイヤーの資産となり、自由に売買することができます。
アセットはPIXELというゲーム内トークンで販売することになります。
中でもLand(土地)とアイテムカードは、このゲームを代表する商売の一つです。
土地(Land)
土地はプレイヤーがそれぞれ持つ領地のことで、巨大な城を建設して国家を作ったり、NPCを配置して敵プレイヤーにダンジョンとして遊んでもらうことができます。
また、所有する土地の中で鍛冶屋などを設置しておけば、他プレイヤーが利用してお金儲けもできちゃいます。
アイテムカード
「Ember Sword」の世界では、装備品などが全てカードによって管理されています。
このアイテムカードを組み合わせて新しいアイテムを生み出し、商売することでPIXELを得ることができます。
「Ember Sword(エンバーソード)」まとめ
今回はブロックチェーンを利用したサンドボックスMMORPG「Ember Sword」をご紹介させていただきました。
仮想通貨を用いたゲームの中でも、ここまで本格的なMMORPGはまだまだ少ないのが現状。今後どのように展開していくのか非常に気になりますね。