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「Monetha(モニ―サ)」スマートコントラクトを利用したeコマースで利用される仮想通貨!

この記事は、湯本さんから寄稿頂きました。

「Monetha(モニ―サ)」は契約の自動履行を行うスマートコントラクトを使って、eコマース(電子商取引)での決済をより円滑に行うための仮想通貨です。

分散型管理システムを用いて、従来のものよりも低コストかつ信用性の高い決済を可能にしています。

「Monetha(モニ―サ)」の概要

通貨名/通貨単位Monetha/MTH
公開日2017年5月
最大発行数402,400,000 MTH
ホワイトペーパーhttps://www.monetha.io/Monetha_WP.pdf
公式サイトhttps://www.monetha.io/
公式ツイッターhttps://twitter.com/Monetha_io
公式テレグラムhttps://t.me/Monethagroup
購入可能取引所YoBit,Mercatox,HitBTC,Binance

「Monetha(モニ―サ)」はイーサリアムのスマートコントラクト技術を用いてeコマース(電子商取引)での決済をサポートするプラットフォームです。

ブロックチェーンによって分散化された管理システムを持ち、従来の電子商決済に比べコストが安く、中央管理者がいなくても信用性を確立することができます

入金サイクルを短縮することで従来の決済方法で問題となっていたキャッシュフローを改善したり、顧客や実店舗を持つサービスなどと簡単に連携を取ることができます。

また、顧客と店舗が相互で評価する仕組みを導入しており、常に取引の信頼性を確保することができるのも特徴的です。

アジアを中心にマーケット展開をしており、今後に注目されるプロジェクトと言えます。

「Monetha(モニ―サ)」の特徴

仮想通貨とeコマース決済

現在、Amazonや中国のアリババなどの大手eコマースで利用される決済手段の主流はクレジットカードです。

非常に決済手段として広く浸透しているクレジットカードですが、事業で銀行を利用しないことが一般的な国の人達はクレジットカードを作れない人も多いです。

「Monetha」をはじめとする仮想通貨は口座を作る際に銀行口座を必要としません。

そのため仮想通貨決済が可能になれば、eコマースが利用できない人に向けたソリューションとなります

利用することができない国外のサービスなども柔軟に対応することができ、より私たちの身近な生活が豊かになる可能性を秘めています。

スマートコントラクト

イーサリアムのスマートコントラクトは契約を自動的に履行するプロダクトです。

本来、人間が行なっていた複雑な契約の処理を、予めプログラムしておいた条件に合わせて履行することができます。

このスマートコントラクト用いることによって、大量に決済処理を行わなくてはならない状態になった時もスムーズにすべてのトランザクションを自動処理することができ、ブロックチェーンの負担を減らすことができます

高いとスマートコントラクトを利用した仮想通貨は徐々に数を増やしており、それらは「」を含め、決済に強い仮想通貨と呼ばれることが多いです。

分散評価システム

現在eコマース市場は世界的に広まり、多くの国の購買手段として一般化しつつあります。

特に中国を中心としたアジアでは、積極的にeコマース導入しようとする企業が増えてきており、厳格な規則化を行う国もあるようです。

一方で中国では取引の詐欺行為が横行している現実もあり、これを防ぐためアリババなどの大規模eコマースサイトを決済時に仲介することで信用の担保としています。

「Monetha」では利用者同士の評価システムに基づく信用スコアを用いて、これらの問題の対策としています。

購入者と販売者が直接取引できる環境において、過去に取引を行った人や企業の評価はなによりも信頼できる指標となると説明しており、スコアを高めることによって有利になるシステム構築は利用者の意識を高めることにも繋がります。

「Monetha(モニ―サ)」まとめ

今回はスマートコントラクトによってeコマース市場の決済を行う「Monetha」をご紹介してきました。

仮想通貨もeコマース市場も今後さらに拡大を続ける大きな分野です。

互いの仕組みをより発展させるようなプロジェクトになってほしいですね。