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2018年度仮想通貨の確定申告、「億り人」2割減の271人

この記事は、NFT仮想通貨Leader編集部からの投稿です。
このニュースのPOINT!!
  1. 2018年度の確定申告を行ったのは全国でおよそ640万人、所得額は42兆1274億円だった。
  2. そのうち仮想通貨取引によって、1億円以上の収入があった「億り人」は271人。
  3. 前年度(17年)と比べると2割減となっており、市場の伸び悩みが影響していると思われる。

億り人2割減って271人、2018年の確定申告結果明らかに

国税庁は2018年分の確定申告の状況を発表し、1年間に仮想通貨の取引によって1億円以上の収入を得たとみられる人の数が、前年に比べ、およそ2割減少していることが分かりました。

1億円以上の収入いわゆる”億り人”は、2017年の仮想通貨の高騰を背景に続出した人たちだ。

18年はネガティブな事件も多く市場は伸び悩んだ。その結果億り人となった人達は減ってしまったようだ…。

dai06

2018年分の所得税などを納めるために確定申告した人はおよそ640万人で、所得金額は2008年分以降最高となるおよそ42兆1274億円、所得税の総額は1998年分以降最高となるおよそ3兆2826億円でした。

税収そのものは増えている様子。

自営業・フリーランスとなる人たちが増加傾向にあることも、影響しているのかもしれない。

dai06

2018年分の確定申告では、初めて一定の条件を満たす人はスマートフォンなどの専用画面で申告書を作成・提出できるようになり、およそ37万人が利用したということです。

国はきちんと確定申告をしてもらえるよう、仕組みづくりを強化し始めている。国税庁も「仮想通貨関係FAQ」などを発表し、申告・納税を呼びかけている。

仮想通貨の確定申告はわかりにくいとされるが、それをサポートするサービスを提供する企業も出てきた。

仮想通貨を取り巻く環境は、刻一刻と変化している。基本的なことではあるが、確定申告はこうした仕組み・サービスを活用しながらきちんと行うようにしよう。

dai06


ソース元http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye3687974.html