この記事は、NFT仮想通貨Leader編集部からの投稿です。
このニュースのPOINT!!
- 2018年、アメリカなどの名門大学の基金ら150団体のうち仮想通貨関連に投資したという。
- 仮想通貨にネガティブな情報も多いなか、そのほとんどが投資を続けるとも回答。
- 18年10月には米イェール大学が、4億ドルもの資金を仮想通貨投資ファンドに出資したとの報道も。
「今後も投資するし増額も検討」、名門大学は仮想通貨に期待感?
米国名門大学などの基金の94%が昨年、仮想通貨関連に投資したという。
(中略)
調査対象の150団体のうち89%が米国拠点で、残りは英国かカナダとされる。
調査を行ったのはグローバルカストディアンとトレードクリプトで、ブロックチェーンセキュリティ企業であるビットゴーとの連携による調査結果だという。
dai06
回答者は、仮想通貨への投資に関して、規制回りや管理面、流動性に関する懸念が幅広く報道されているにもかかわらず継続するとしており、翌年は削減すると答えたのはわずか7%だったという。
2018年に数々の流出問題や価格の低迷など厳しい局面に置かれた仮想通貨。今後も新しい規制の導入などを受け「期待薄」とみる投資家もいるが、大学の基金らは違うようだ。
もっとも大学が目を向けているのは「仮想通貨で稼げるかどうか」ではなく、「インフラとしての機能性」かもしれない…。
dai06
ミシガン大学がVCアンドレーセン・ホロウィッツ氏の仮想通貨ファンドCNKファンドⅠへの投資額を増やす計画をたてていると報道されている。ミシガン大学の基金規模は120億ドル(1兆3000億円)を超える。
この時、ミシガン大学は投資する理由に『イノベーションと起業における重要な部分であること』、『これからも注目を集めることが保証されていること』などを理由に挙げていた。
今後も大学×仮想通貨の話題には事欠かなさそうだ。どんなイノベーションが起こるのか注目していきたい。
dai06
ソース元https://jp.cointelegraph.com/news/94-of-surveyed-endowment-funds-are-allocating-to-crypto-investments-study