この記事は、NFT仮想通貨Leader編集部からの投稿です。
このニュースのPOINT!!
- 創業者の死亡により自社の仮想通貨にアクセスできなくなったクアドリガ。問題発生から秘密鍵のありかを探し続けている。
- しかしここにきて、秘密鍵が銀行の貸金庫に存在する可能性が浮上。
- 2014年、クアドリガは「基本的に私達はペーパーウォレットを貸金庫に入れている」と話していた。
クアドリガを救う手立ては貸金庫に?秘密鍵が紙に記されている可能性浮上
創業者の急死により資金が引き出せなくなったとされるカナダの仮想通貨取引所QuadrigaCX(クアドリガCX)。ブルームバーグの報道によれば、秘密鍵を紙に記したものが貸金庫に保管されている可能性があるという。
仮想通貨が引き出せなくなったクアドリガは、債権者保護の手続きを裁判所に申請。引き出せない仮想通貨は200億円を超える金額に相当する。
dai06
秘密鍵を紛失した場合、それらを回収することは不可能だ」と、コットン氏は語った。
コットン氏はさらに、基本的に数字と文字の羅列である秘密鍵を保管する最善の方法は、それらを印刷してオフラインで銀行の貸金庫に保管することだと説明した。
コットン氏は2014年にこの話をしている。よってクアドリガが今必要としている秘密鍵も、「貸金庫に存在するのでは?」とする見方が出てきたのだ。
dai06
ただこれは2014年時のインタビューだ。クアドリガが現在もペーパーウォレットを銀行の貸金庫の中に保管しているかどうかは定かではない。
クアドリガの秘密鍵は本当に貸金庫にあるのだろうか。事態の早期解決がのぞまれるなか、全員がその存在に期待している。
これが真実でなければ解決の糸口はまた見えなくなる…。
dai06
ソース元https://jp.cointelegraph.com/news/report-quadrigacx-founder-may-have-stored-private-keys-on-paper-in-safety-deposit-box