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「BridgeCoin(ブリッヂコイン)」は分散型取引所CryptoBridge(クリプトブリッジ)が発行する仮想通貨です。
コインを一定期間保有することで、CryptoBridgeから手数料の50%分の配当を受け取ることができます。
「BridgeCoin(ブリッヂコイン)」の概要
通貨名/通貨単位 | BridgeCoin/BCO |
公開日 | 2017年 |
発行数 | 27,000,000BCO |
ホワイトペーパー | – |
公式サイト | https://crypto-bridge.org/bridgecoin/ |
公式ツイッター | https://twitter.com/cryptobridge |
購入可能取引所 | cryptobridge,BITBOX,Crypto.com |
「BridgeCoin(ブリッヂコイン)」は分散型取引所CryptoBridge(クリプトブリッジ)が発行している仮想通貨です。
主に別の仮想通貨と交換する際の基軸通貨の一つとして使われ、コインを一定期間保有することで取引所を利用する際の手数料50%分の配当を受け取ることが可能です。
分散型取引所は中央管理者のいない取引所のことで、管理会社の破産によって資産が無くなるというリスクがなく、常に取引所を利用するための機能が稼働し続けていることが特徴です。
2018年1月に仮想通貨取引所コインチェックで発生したNEM流出事件から、こう言った中央管理者のいない新しい形の取引所が注目を浴びることになりました。
「BridgeCoin(ブリッヂコイン)」の特徴
ステーキングによる配当金
「BridgeCoin」は保有する仮想通貨を管理プラットフォームに預ける「ステーキング金額」を元に配当金を決めています。
株式とは違い、自由に売買することはできず、定められた期間を預け続ける必要があります。
ステーキングは仮想通貨市場に配当金と言う株式に似たシステムを持ち込み、預けているだけで資産が増えるというメリットを生みました。
しかし一方で、資金が動かせなくなるため損切りすることなどが出来ないと言うデメリットも存在します。
分散型取引所CryptoBridgeを選ぶメリット
CryptoBridgeを選ぶメリットは、下記のようなものがあります。
・BridgeCoin以外の仮想通貨でも配当を受け取ることが出来る。
・配当の周期が早い(現在は週に2回)
・ステーキング期間が長くなるだけボーナスが発生する。
他の取引所では、決まったコインでないと配当を受け取れないものが多いです。
それも配当という形ではなく、取引手数料の数%をディスカウントするというものがほとんどです。
配当の周期が早く、受け取れるタイミングが多いのも投資家としては注目したいポイントですね。
分散型取引所の将来性
今まで仮想通貨市場は、配当というシステムが無い上に所得種別が雑所得に区分されてしまうことで、投資としてのメリットは大きな価格変動のみでした。
しかし株式の配当に似たシステムを導入することで、仮想通貨投資が資産運用の選択肢の一つになり得ます。
また分散型取引所ということで中央管理組織が破産するなどのリスクが無く、非常に安全です。
「BridgeCoin(ブリッヂコイン)」まとめ
今回は分散型取引所CryptoBridgeで使われている仮想通貨「BridgeCoin」についてご紹介してきましたが、いかがだったでしょうか?
今後も分散型取引所は数を増やしていくと思いますし、その中でどのようなオリジナリティを出していくのかが重要になりそうです。
ステーキング方式に限らず配当金を利用者に分配している取引所も増えてきているので、利用者としても選択の幅が増えることは嬉しいですね。