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「Digitex Futures(デジテックスフューチャーズ)」は先物取引所「Digitex (デジテックス)」が発行する独自トークンです。
「Digitex」はトレーダーが仮想通貨で先物取引を行うことができる手数料無料の取引所です。
「Digitex Futures(デジテックスフューチャーズ)」の概要
通貨名/通貨単位 | Digitex Futures/DGTX |
公開日 | 2017年11月 |
発行数 | 1,000,000,000 DGTX |
ホワイトペーパー | https://www.digitexfutures.com/whitepaper/Digitex-Whitepaper.v.1.1.pdf |
公式サイト | https://digitexfutures.com/ |
公式ツイッター | https://twitter.com/digitexfutures |
購入可能取引所 | Mercatox,HitBTC |
「Digitex Futures(デジテックスフューチャーズ)」は、先物取引所「Digitex(デジテックス)」で利用される取引所です。
「Digitex」では仮想通貨で先物を取引を行うことが可能で、BTC/USD、ETH / USD、LTC / USDのどれでも手数料無料で利用することが出来ます。
取引所内で使われる独自トークン「Digitex Futures」は、手数料を無料にするために外に向けて販売されています。
プラットフォーム上のネイティブ通貨として機能し、取引所で別の仮想通貨に交換することも可能です。
ブロックチェーンの外で決済を行うことが出来るオフチェーン決済にも対応するなど、利用者が自分にあった支払い方法を選べるのも特徴的です。
まだまだ取引出来る場所は少ないのにも関わらず、仮想通貨の取引量ランキングを徐々に伸ばし、現在も100位の辺りを上下するほどです。
「Digitex Futures(デジテックスフューチャーズ)」の特徴
取引所「Digitex」の基軸通貨として利用されるトークン
仮想通貨「Digitex Futures」は、取引所「Digitex」の基軸通貨として利用されることを目的に開発されたイーサリアムベースのERC-223トークンです。
「Digitex」で「Digitex Futures」を保有することで、取引所内で行うあらゆる取引の手数料が無料となります。
毎年このトークンを小額発行して販売を行っており、そこの収益によって実際に発生する手数料を補っています。
これによって利用者の取引ハードルを下げて、より流通をスムーズにし、市場全体の流動性を高めようとしているのです。
保有する数に応じてトークンの今後を決定する投票に参加することができ、開発側の独断で無謀な開発を進行させることを防ぎます。
創設者は複数の取引所で実績があるアダム・トッド氏
取引所「Digitex」の創設者はロンドンの国際金融先物取引所「LIFFE」のエクスピットトレーダーであり、すでに別の取引所「Betfair.com」を創設した実績のあるアダム・トッド氏です。
「Betfair.com」は世界最大の賭博取引所とも言われており、アダム氏はそこでスポーツ賭博取引で莫大な利益をあげていたトレーダーでもありました。
それらの経験を生かし、利用者がより恵まれた環境で取引を行えるように、手数料が完全無料の先物取引所を思いついたそうです。
「Digitex Futures(デジテックスフューチャーズ)」まとめ
今回は先物取引所「Digitex」で利用される独自トークン「Digitex Futures」をご紹介しました。
今後も取引所はどんどん増えてきますし、選択肢が増えるのは投資家にとってはありがたいですよね。
「Digitex Futures」はトークンの発行数が年々増えていくので、投資するのであれば長期的な視点を持つことが大事だと感じます。
今後取引所が成熟してくれば需要も高まっていくでしょう。