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「Breezecoin(ブリーズコイン)」はリゾートホテルプロジェクトで使われる仮想通貨です。
他の仮想通貨とは違い、不動産とはじめとする様々な資産を媒体にしており、コイン保有者には配当もあります。
「Breezecoin(ブリーズコイン)」の概要
通貨名/通貨単位 | Breezecoin/BRZC |
公開日 | |
発行数 | 200,000,000 BRZC |
ホワイトペーパー | https://www.breezecoin.io/whitepaper.html |
公式サイト | https://www.breezecoin.io/ |
公式ツイッター | https://twitter.com/breezecoinio |
購入可能取引所 | ー |
「Breezecoin(ブリーズコイン)」は不動産をはじめとする実際の資産を担保として、金利の支払いを円滑にする仮想通貨です。
Breeze de Mar(ブリーズデマール)というリゾートホテルのプロジェクトを基盤としたICOを行い、すでに資金調達を完了させました。
イーサリアムベースのERC20分散トークンであり、プロジェクトBreeze de Marで使用されることを目的に開発が始まりました。
不動産を担保としているため価値の証明が容易であり、一般的な仮想通貨ほど激しい値動きもありません。
徐々に取引量も増えていますが、あくまで資金調達とプロジェクト通貨であるという側面が強いため、どちらかと言えば長期的な投資対象として見られています。
「Breezecoin(ブリーズコイン)」の特徴
Breeze de Marーブリーズ・デ・マールー
Breeze de Mar(ブリーズデマール)はリゾートホテルブランド、および仮想通貨を使ったプロジェクト自体の総称です。
すでにアメリカのオーランドでプロジェクトは開始されており、2019年5月にプロジェクトの第一段階が完了するとしています。
オーランドのプロジェクトでは900,000平方メートルもある面積に、1,576棟のアパートメントと54のバンガローを設置しています。
オーランドと言えばディズニーランドとNASAの宇宙ステーション。
もともと観光客が多い地域ですし、プロジェクトの第一段階として魅力的な都市です。
2018年11月にトルコのイスタンブールで解散された不動産フェアでプロジェクトの内容が発表され、今後はフランスのカンヌでトークンの販売を予定しています。
またバハマ、ハワイで同プロジェクトを開始するという発表も行っており、どの地域でもBreezecoinがプロジェクトの支払いに利用されるとしています。
プロジェクトの収益が、コイン保有者に分配される
Breeze de Marプロジェクトの収益は、モーゲージペーパーという契約書に基づき、Breezecoin保有者に分配されます。
プロジェクトではすでに約5億円分のモーゲージペーパーを保有しており、5,000万米ドルの収益と、毎年6.5%の金利が決定しています。
今後販売数やプロジェクトの規模が拡大すると、この金額はより多くなり、コイン保有者への分配も高くなっていきます。
「Breezecoin(ブリーズコイン)」まとめ
今回はリゾートホテルのプロジェクトで使われる仮想通貨Breezecoinをご紹介してきましたが、いかがだったでしょうか?
プロジェクト自体は決してスピーディとは言えないですが、SNSなどを見ているとゆっくり着実に進行しているという印象を受けます。
公式サイトではコインの保有率や金利を簡単に計算できるサービスも行っており、保有者が年間どれくらいの収益を上げることができるのかをすぐに知ることができるなど、新規ホルダー獲得に向けても積極的。
旅行は常に需要のある分野ですし、今後の発展が期待できると思います。