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「MobileGo(モバイルゴー)」は、スマホなどで遊ぶモバイルゲームの支払いをより円滑にするために立ち上げられたプロジェクトです。
開発はオンラインゲームプラットフォームとして実績のある「GameCredits(ゲームクレジット)」が行っています。
MobileGo(モバイルゴー)の概要
通貨名/通貨単位 | MobileGo/MGO |
公開日 | 2017年6月 |
発行数 | 100,000,000MGO |
ホワイトペーパー | ー |
公式サイト | https://mobilego.io/ja/%E2%80%8B |
公式ツイッター | https://twitter.com/mobilego22 |
購入可能取引所 | BCEX,BitForex,Coinrail,Cryptopia,DigiFinex,Ethfinex,HitBTC, IDAX,Liqui,Liquid,Tidex,Waves Decentralized Exchange |
「MobileGo(モバイルゴー)」はモバイルゲームの支払いをより円滑にするために開発された仮想通貨です。
日本に限らず、世界的にモバイルゲームの需要は高まり、非常に大規模な市場になりつつあります。
開発を行っているゲームプラットフォーム「GameCredits(ゲームクレジット)」は、こういったモバイルゲームの課金システムなどに仮想通貨を導入することで、より簡単でスピーディな支払いが可能になるとしています。
公開から1年以上たったプロジェクトで、仮想通貨の大暴落があった2018年1月に価格は落ち込んだものの、徐々に取引量も増えてきています。
「MobileGo(モバイルゴー)」の特徴
ターゲットはモバイルゲーム市場
最近ではeスポーツとして競技化され、これまでゲームをしなかった層にも注目されているゲーム業界。
その市場規模は世界で約1000億以上にもなりました。
その中でもスマートフォンなどで遊ぶモバイルゲームの市場は急速な成長を続けており、ゲーム業界全体の60%近く規模になりつつあります。
「MobileGo」は、こういったモバイルゲームの支払いに使われることを想定した仮想通貨です。
具体的にはApple StoreやGoogle Playのようなゲームアプリ配信を仲介する新たなプラットフォームを作り、そこでの支払いに「MobileGo」を導入しようと考えています。
開発者がより儲かるプラットフォーム作り
従来のモバイルゲーム市場を独占していたApple StoreやGoogle Playなどは、厳正な審査により配信されるゲームの品質を保ってきました。
これにより利用者は安全なモバイルゲームをダウンロードすることができます。
しかし、開発者はゲームによって発生した収益の約30%を配信プラットフォームに支払う必要があり、還元される収益が開発者に支払われれる期限も2カ月以内という長いものでした。
一方、「MobileGo」ではプラットフォーム側に支払う金額は収益の10%のみ。
しかも60時間以内に開発者へ収益が行き届くようになっています。
これは新規開発者のハードルを下げることにも役立つとされ、業界をより発展させるための素晴らしい仕組みです。
利用者にも収益が入る仕組み
「MobileGo」を利用することでメリットがあるのは、開発者側だけではありません。
ゲームをダウンロードして遊ぶ、プレイヤーにもメリットがあります。
まずは従来の配信プラットフォームに比べて支払い方法の選択肢が増えるということです。
従来の配信プラットフォームでは携帯キャリアを通して決済を行う場合が多く、その他に利用できる支払い方法はクレジットカードのみ。
「MobileGo」では仮想通貨はもちろん、銀行引き落としやクレジットカード、キャリア決済、外部ポイント決済など様々な支払い方法に対応するとしています。
また、利用者はゲーム内コンテンツなどにMobileGoトークンを利用することで、ディスカウントを受け取ることが可能で、ゲームのレビューなどを投稿すれば報酬として仮想通貨を受け取ることもできるようになるとしています。
「MobileGo(モバイルゴー)」まとめ
今回は新しいゲームプラットフォームで利用される仮想通貨「MobileGo」をご紹介してきましたが、いかがだったでしょうか?
今後もっと市場規模が大きくなる業界ですし、将来的に形を変えることはあっても決してなくならない分野です。
まだまだ知名度が低いプロジェクトですが、今後どのように展開していくのか、非常に楽しみですね。