「Linkey(リンキー)」は専門業者に頼らずにプロ仕様の投資サ―ビスを受けることができるプロジェクトです。
デジタルかつ非中央集権的なプラットフォームを形成し、利用者はプロレベルの投資サービスを受けながら資産を管理することが可能です
「Linkey(リンキー)」の概要
通貨名/通貨単位 | Linkey/LKY |
公開日 | 2017年 |
発行数 | 195,000,000枚 |
ホワイトペーパー | https://docs.wixstatic.com/ugd/ |
公式サイト | https://www.linkey.info/ |
公式ツイッター | https://www.facebook.com/wix |
購入可能取引所 | ー |
「Linkey(リンキー)」は専門知識のない個人レベルの投資家に向けて、誰でも簡単にプロが使うような投資サービスを使えるようにするプロジェクトです。
プロが使うような投資サービスは、金額面や環境によって差ができてしまっており、完全な平等とは言えません。
そこで「Linkey」はオンライン上で非中央集権的に投資サービスを運営・管理することでこれらの差を埋めようと計画されました。
利用者は「Linkey」を使うことでプロ投資家と変わらない投資サービスも手軽かつ安価に受けることができるようになります。
これらのデータは全てブロックチェーン上に分散して記録されており、改ざんや盗難などの心配ありません。
手軽に利用できる分散型投資サービスプラットフォーム
「Linkey」は世界中の金融知識や投資技術を共有するための分散型プラットフォームです。
現在は仮想通貨投資に焦点を当てたサービスを展開しており、投資の知識がない人々へむけたサポートを充実させ、仮想通貨投資への参入ハードルを下げようとしています。
現在仮想通貨市場は混乱しており、投資リスクは非常に高いのが現実です。
結果として知識のない人がやみくもに投資をして、失敗してしまうというケースが非常に多いようです。
「Linkey」では、こういった実情の原因は参加者に専門知識がないことと、正しい知識を教えてくれる人がいないことと考えています。
正しい投資知識がしっかりと行き渡るようにすれば、自身でリスクマネジメントを適切に行うことができるようになり、新しい優秀なプロジェクトの促進効果も期待できます。
今後の「Linkey」プロジェクト
現在公式サイトでは、2020年までのプロジェクトロードマップを公開しています。
投資知識を共有するためのプラットフォームとしてサービスが開始されましたが、最終的には金融プラットフォームを構築する予定のようです。
この金融プラットフォームの内容に関しては詳しく言及されていませんが、開発者の発言を見る限りだと取引所の運営などを考えているようですね。
2019年には投資サービスへの支出や、ブロックチェーンの効率化が予定されており、2020年には本格的な金融プラットフォームと、それに最適化された実用的なプライベートブロックチェーンを立ち上げするようです。
今後どのように発展していくのかはまだ未確定な部分が多いですが、達成されればかなり大規模なプロジェクトになるかとも思います。
投資するには懸念も…
さて、まだまだ情報の少ない「Linkey」ですが、投資をするのに適した仮想通貨なのかと聞かれれば「正直わからない」というのが本音です。
理由は様々ありますが、やはり情報が少ないことと、プロジェクト自体が達成可能なのかどうか外部から判断しにくいというのが一番でしょう。
「XP」など、予期せぬ高騰をしたプラットフォームと似た傾向が見られますが、やはり投資する観点から見ると不安要素なのは間違いありません。
もう一つは公式からの情報発信が異様に少ないと言うこと。
公式運営のフェイスブックやテレグラムなどを見てもその発信量の少なさは顕著で、現在プロジェクトがしっかり進行しているのか少し待たなければいけません。
大手になるほどSNSでの情報発信は細やかに行っている印象があるので、これも投資家を不安にさせる要素だと思います。
「Linkey(リンキー)」まとめ
今回は分散型投資プラットフォーム「Linkey」をご紹介してきましたがいかがだったでしょうか?
公式サイトの作りや関連企業などを見る限りプロジェクトの将来像は非常に素晴らしいもののように感じますが、やはり情報発信量が少ないというのは大きな懸念事項だとも思います。
今後どのように発展していくのかはまだ未知数ではありますが、また追加で情報が出てきたときにはまとめてみたいと思います。