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「UTRUST(ユートラスト)」は様々な仮想通貨を対象にした決済サービスプラットフォームです。
従来の決済手段の問題点を改善し、より安全かつ健全な支払いを目指します。
「UTRUST(ユートラスト)」の概要
通貨名/通貨単位 | UTRUST/UTK |
公開日 | 2017年9月20日 |
発行数 | 500,000,000 UTK |
ホワイトペーパー | https://s3-eu-west-1.amazonaws.com/utrust/UTRUST-whitepaper-v1.0.1.pdf |
公式サイト | https://utrust.io/ |
公式ツイッター | https://twitter.com/UTRUST_Official |
購入可能取引所 | Huobi,Kucoin,OKEx |
「UTRUST(ユートラスト)」は様々な仮想通貨を支払い手段として実用的にし、より生活を豊かにすることを目的としたプラットフォームです。
クレジットカードなどの従来の決済手段の解決策を提案し、より簡単で安全な仮想通貨決済を実現しようとしています。
支払いの承認スピードが速く手数料が安いので、利用者のメリットを最大化し、より購入意欲を高めることが期待できます。
現在はまだ対応している場所が多いとは言えませんが、今後に期待が集まる仮想通貨プロジェクトです。
現在の支払い手段の問題点
従来の支払い方法には、様々な問題点が指摘されています。
例えばインターネットで買い物をした場合の決済手段はクレジットカード支払いかコンビニ支払い、または代金引き換えが主流です。
しかし、せっかくネットで購入した商品なのに、ネット上で支払いが完結しないということに疑問を持つ人は多く、支払い手段の一つとして普及しているクレジットカードでさえ様々な問題点が指摘されています。
・詐欺などで望まない支払いをした際に追跡が困難
・ハッキングなどでカード情報が盗まれてしまうリスク
・払い戻しや紛失の手続きが複雑
・手数料が高く、決済スピードも遅い
これらの問題点を解決するため、過去にはPaypalなどの導入をしてきました。
しかしすべての問題を解決するためには至っておらず、長い間放置されてきた課題が山積みです。
「UTRUST」はこれらの問題点を解決することを目的に生まれた仮想通貨をより実用化するためのプロジェクトです。
「UTRUST(ユートラスト)」の特徴
仮想通貨の実用性を高めるためのプラットフォーム
従来の決済の問題点を解決するために生まれた仮想通貨ですが、利用できる場所が少なかったり、流通量も少ないなど、実用的とはまだまだ言えません。
「UTRUST」はそんな仮想通貨の問題点を解決し、より実用的にするためのプロジェクトです。
「UTRUST」は仮想通貨決済を行いたい事業者と消費者をつなぐ仲介者として間に立ち、消費者からの支払いを円滑にします。
具体的な流れは以下の通り
①消費者は欲しい商品の代金を仮想通貨で「UTRUST」に支払う
②「UTRUST」が仮想通貨を法定通貨に換金
③商品発送確認後、販売元へ「UTRUST」から法定通貨で支払い
この仕組みを取ることで、システム構築などのコスト的問題で仮想通貨の支払いを導入できない企業でも、仮想通貨による商品の支払いが可能になるという仕組みです。
独自トークンUTK
「UTRUST」が発行している独自トークンUTKは、プラットフォーム内で利用することで手数料を無料にすることが可能になっています。
「UTRUST」で利用できる仮想通貨はたくさんありますが、UTKでの支払いが最もコスト面で優れています。
「UTRUST(ユートラスト)」まとめ
今回は支払い方法として仮想通貨の実用化を目指すプラットフォーム「UTRUST」をご紹介してきましたがいかがでしょうか?
仮想通貨市場の暴落や取引所の通貨流出問題など、実用化の課題が浮き彫りになった2018年。
今後どのように発展していくのかが楽しみなプラットフォームですね。