この記事は、NFT仮想通貨Leader編集部からの投稿です。
このニュースのPOINT!!
- 韓国内で強まる仮想通貨規制に対し、韓国ICTフィナンシャル・コンバージェンス協会は、釜山に仮想通貨事業の拠点となる「クリプトビーチ」の設置計画を検討。
- 釜山にはビーチ沿いにヘヴンデという裕福な街があり、多くの観光客が集まる他、政府から”商業発展センター”にも分類されている土地。
- なお、当局は規制の強化により国外に才能・投資の流出が起こっていることを危惧しており、規制の取り下げも検討している。
クリプトビーチで仮想通貨規制に「待った」がかかる？！
韓国が釜山市にブロックチェーンのセンター「クリプトビーチ」を立ち上げる計画を明らかにした。（中略）「クリプトビーチ」は、スイスの仮想通貨とブロックチェーン開発の世界的拠点である「クリプトバレー」に倣ったものだという。
韓国にも”仮想通貨特区”ともいうべき拠点が…！
ちなみに参考にしているというスイスのクリプトバレーには、イーサリアムをはじめとした多くの仮想通貨企業が集結。ブロックチェーン技術の開発や投資にも積極的だ。
dai06
韓国ICTフィナンシャル・コンバージェンス協会の王会長は、スイスのツーク市にある「クリプトバレー」と似たような場所を作りたいと話した。
（中略）
王氏は、最近の韓国政府によるICO禁止措置によって、ほとんどの韓国企業が海外でICOをしなければいけない状況になっていると指摘。
当局が厳しい規制を続ける以上、業界は一体となって事態に立ち向かわなければならない。当局が彼らの存在を必要と判断すれば、今日までの規制の方向性は変わるだろう。
dai06
ただ一方で表向きにはICO禁止によって多くの才能や投資が海外に流出していることを認識していて、韓国の議員はICO禁止を取り下げるべく法改正に乗り出しているという報道もある。
成長著しい仮想通貨（ブロックチェーン）業界をみすみす逃すのはもったいない。当局はクリプトバレー設置の動きに対して、何らかの回答（支持するor支持しない）をすべきなのではないだろうか。
dai06
ソース元https://jp.cointelegraph.com/news/south-korea-to-develop-crypto-beach-modelled-after-switzerland-s-crypto-valley
