この記事は、NFT仮想通貨Leader編集部からの投稿です。
このニュースのPOINT!!
- オーストラリアで石炭発電所として利用されていた場所を、ビットコインマイニング施設として再利用するプロジェクトが進行中。
- 近隣の発電所から安価な電力を調達し、2ヘクタールの敷地がマイニング施設になる。電力は20メガワットをキロワット時あたり0.11豪ドル(約9円)で購入し、今後10年分の電力を確保。
- エネルギー施設を再利用してのマイニング事業は増加傾向にあるが、地元経済との折り合いをつけられるかどうかがポイントとなっている。
使わない場所ならアリじゃない?注目のビットコインマイニング!
オーストラリアのスタートアップ企業のIoTブロックチェーンは、ビットフューリー社のマイニング用ハードウェアを導入するため、豪における同社の認定パートナーであるロイヤルティ・ブロックチェーン・グループと提携したことを、オーストラリア証券取引所(ASX)に報告した。閉鎖された発電所を利用したマイニング複合施設の共同開発計画に乗り出す。
使われなくなった場所の有効活用、めちゃくちゃアリなんじゃないかと思う。日本にも使える場所ありそうだよね…。
dai06
レッドバンク発電所を「ブロックチェーン活用複合施設」に再利用し、隣接するハンター・エナジー発電所から安価な電力を調達する。この計画が成功すれば、2ヘクタールの敷地でビットコインマイニング事業が行われる計画。
1ヘクタールは陸上競技場のトラックの内側部分くらい。それが2つ分となるとなかなかの大きさなんじゃないかなと思う。
近くから電力を安価に持ってこられるということで、安定的にマイニングすることもできそうだ。
dai06
今回の複合施設は、シドニーから北へ約120km離れたニューサウスウェールズ州の地域で、今後10年間のマイニング用燃料の確保を計画している。
国土が広大なオーストラリア。シドニーから120kmという距離は大した距離ではなさそう!
10年間という長期的な計画も立っているようで、今度マイニングにどのような成果が出るか経過観察していきたいところだ。
dai06
ソース元https://jp.cointelegraph.com/news/australia-disused-coal-plant-to-become-blockchain-applications-complex