この記事は、NFT仮想通貨Leader編集部からの投稿です。
このニュースのPOINT!!
- テレグラムは予定していたICOを中止することを発表。過去2回のICOで17億ドル(約1870億円)を調達しており、これで十分だと判断した模様。
- なかでもロシアの大富豪であるロマン・アブラモヴィッチ氏は3億ドル(約329億円)もの金額を投じたという。
- テレグラムはロシア政府からIPを遮断するなどの禁止措置が出ていたとされ、ICOの中止もこれが根本的な原因と推察された。しかしテレグラムの関係者はこれを否定している。
官製仮想通貨ルーブルに負けない!テレグラムは我が道を行く?
プライベートセールは2回行われ、第1回のICOで81人、第2回では84人の投資家が参加した。この2回のICOは100万ドルの資産がある者か20万ドルの収入がある者だけに公開されていた。
「選ばれし者だけが…」感が凄いな…。それだけの人数で約1870億円という金額が集まることにも驚きだ…。
dai06
テレグラムのプライベートICOに参加した投資家の1人は、ロシアの大富豪のロマン・アブラモビッチ氏であると報じられており、3億ドル(約329億円)を投資したといわれている。
アブラモヴィッチ氏はロシアはおろか、世界を代表する大富豪。イングランドのサッカーを愛し、同国のクラブ「チェルシーFC」のオーナーでもある。しかもただ投資するだけでなく、スタンドで観戦することもあり、本当にサッカーが好きなようだ。
その彼は仮想通貨にも乗り気…。面白くなりそうだ。
dai06
禁止の本当の理由は、テレグラムが実施するICOなど仮想通貨絡みだったと報じている。
テレグラムが禁止されたのは、ロシア政府が発行するという官製仮想通貨「ルーブル」の価値を絶対的なものにするためだという説がある。つまり、テレグラムの発行する仮想通貨が邪魔となるので、それを阻害しようと考えたというわけだ。
これが本当かどうかはわからないが、「ロシアならやりかねない」と思わなくもない。
dai06
ソース元https://jp.cointelegraph.com/news/wsj-telegram-cancels-plans-to-launch-public-ico-due-to-abundance-of-funds-already-raised