この記事は、NFT仮想通貨Leader編集部からの投稿です。
このニュースのPOINT!!
- 韓国で禁止されているICOを、仮想通貨取引所のビッサムがシンガポールで計画していることがわかった。
- ビッサムは大口投資家をターゲットにシンガポールで独自トークンを発行。海外でのサービス展開も視野に入れているようだ。
- 韓国では昨年9月にICOを介した、金融詐欺のリスクを警戒。ICOの禁止に踏み切っていた。
韓国内でICOダメならシンガポールで!ビッサムが考える裏技
報道によれば、韓国国内ではICOが禁止されているため、ビッサムはシンガポールでトークンセールを行う予定だ。
「国内がダメなら海外で!」、ビッサムやりおる…。柔軟な対応だ。
dai06
中国の仮想通貨取引所大手のフオビーは1月、独自のフオビートークン(HT)を発行する計画を発表した。
同様の動きは中国にも…。成長が見込まれる業界なだけに規制を巧みにかいくぐり、各社結果につなげようとしているようだ…!
dai06
FSC(韓国金融委員会)はICOに対して懐疑的な姿勢であるが、現地の金融当局は厳重な本人確認(KYC)とマネーロンダリング対策(AML)を確立する条件でICO合法化を検討している。
ICOが合法化される可能性があるとしても、厄介なルールも盛り込まれそうな予感…。それをクリアしているうちに「他にチャンスをもっていかれるかも…」、なんてことにもなりかねない。
韓国はICOに対してどのように向き合っていくのだろうか。日本のお隣の国だけに、その動向は注視しておきたいところだ。
dai06
ソース元https://jp.cointelegraph.com/news/south-korean-crypto-exchange-bithumb-to-issue-own-token-in-singapore