この記事は、NFT仮想通貨Leader編集部からの投稿です。
このニュースのPOINT!!
- 変動の激しい仮想通貨の特性は、その普及を妨げていることを問題視する声は少なくない。その現状を変えるべく、変動を抑えた仮想通貨「Basis」の生まれ変わりが間近に迫る。
- 改良を加えたBasisの発行を計画しているのは、アメリカのIntangible Labs。ICOにより1億3300万ドル(約142億円)の資金調達を行っている。
- このICOには米著名資産家のスタンリー・ドラッケンミラー氏など、豪華なメンバーが賛同。安定性を維持しつつも、仮想通貨の良い点を残したBasisに期待する声は多い。
新Basisは安定していて使いやすい、これからの仮想通貨!
仮想通貨の供給の調整と価格変動を極小化できるようアルゴリズムを改良し、より安定した使い勝手のいい仮想通貨「Basis」を作っていくという。
当初の目的であった”送金”ではなく、”投資(金稼ぎ)”的な期待が強くなってしまった仮想通貨。新しいBasisの登場でそうした見方も変わるのかもしれない。
dai06
米Intangible Labs共同創設者 ネイダー・アル・ナージ
仮想通貨のボラティリティの高さは仮想通貨の普及を妨げている。価格の安定性を維持しつつ仮想通貨の良い点を兼ね備えた仮想通貨を作り上げることに尽力している
彼が言うように、仮想通貨に参入できない人が口を揃えて話す言葉のなかに、「動きが読めない」というものがある。そうした層からのニーズを掴むためにも、変動を小さくすることには大きな意味がある。
dai06
ビットコインの価格は昨年12月には2万ドル近くまで上昇したが、その数か月後の2月には一時6000ドル台まで下げた。
本当に必要とされる仮想通貨、原点回帰する仮想通貨。Basisはこれからの仮想通貨の形を示す通貨なのかもしれない。
dai06
ソース元http://www.itmedia.co.jp/business/articles/1804/19/news111.html