この記事は、NFT仮想通貨Leader編集部からの投稿です。
このニュースのPOINT!!
- 仮想通貨のマイニング事業を行うビットバザ社は、ロシア最大の仮想通貨マイニング場を、シベリアのクラスノヤルスク地方に設置することがわかった。
- 設備投資に30億ルーブル(約52億円)を費やし、電力消費は120メガワットまで増やす見込み。なお、同地域を選んだのはエネルギーとコスト削減のためという。
- 消費した電力は熱発電に変換、住宅暖房に使われる予定。なおロシアでは、不法なマイニング業務を行っていた男らから6000台以上のマイニング機を発見した事件があった。
ロシアが本気を出せばおそロシア…!計画的なマイニング施設ビジネス
業団地内で、マイニング場の複数の処理施設の建設作業が始まって1か月以上がたった。マイニング場は最初10メガワットの電力消費から開始し、その後消費量は120メガワットにまで増やす。
時間の経過とともに計画は着々と進行し、それによってもたらされる利益は莫大なものとなるだろう。
dai06
ダニエル・ザコモルキン社長
ロシア最大の広さを誇るマイニング場となるだろう。最終的には、マイニングよりも、流動的な商品を作る計画で、それがこのプロジェクトを戦略的なものにしている。クラスノヤルスクは電力に余剰がある。
ザコモルキン社長は”本気モード”か。その頭のなかにはマイニングだけじゃないビジネスモデルが隠されている?!
dai06
今月にはロシアのオレンブルクで、数百万キロワット時の電力を無断使用した不法な仮想通貨マイニング業務にかかわったとして、2人の男が逮捕された。その地域を捜索したところ、付近の変電所に接続した6000台以上のマイニング機が発見された。
国土がめちゃくちゃ広いロシア。まだまだ見つかっていない”隠しマイニング施設”があるのかも…?それが不正なものであれば、当然取り締まりの対象となる。
dai06
ソース元https://jp.cointelegraph.com/news/one-of-the-largest-crypto-farms-in-russia-to-be-established-in-the-heart-of-siberia