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4/1の仮想通貨ニュースまとめ(5件)

この記事は、NFT仮想通貨Leader編集部からの投稿です。

再び上向く仮想通貨市場、周囲をうかがうロシア大手銀行

シスコ、ブロックチェーンの秘密通信技術の特許出願中

  • IT・ネットワーク大手のシスコがブロックチェーン技術を用いた機密性の高い通信技術の特許を、米国特許商標庁に出願中であることがわかった。
  • ブロックチェーン技術によって、メッセージンググループ、ファイル共有、メンバーの履歴追跡等の機密性、安全性が向上するとのこと。
  • 分権化されたネットワークに基づいた承認制のグループチャットが作られ、そこでのすべての行動はブロックに記録されていく仕様になっている。

ロシア大手銀行、スイスで仮想通貨取引のテスト実施を計画

  • ロシアの大手銀行ガスプロムバンクがスイスで仮想通貨取引のテストを実施することが3月29日にわかった。
  • 同社の副会長アレクサンドル・ソボル氏によれば、スイスを試験場所に選んだ理由は仮想通貨に対して寛容な法律であったからだという。
  • ロシアでは仮想通貨関連事業が法律で認められておらず、7月1日には「デジタル金融資産の規制法案」の最終版が発表される見込み。ガスプロムバンクは今後の出方をうかがっているようだ。

仮想通貨市場、1週間の低迷からわずかに上昇

  • 3月31日に仮想通貨市場は上昇傾向を示した。1週間続いた低迷はここから上向くのだろうか。
  • ビットコイン(BTC)は約7140ドルで取引され、直近の6623ドルという安値から大幅に上昇。イーサリアム(ETH)も406ドルで取引され、直近の371ドルの安値から回復。
  • ここ1週間の低迷はTwitterの仮想通貨に対する規制等が影響したと思われる。転じて今回の上昇は、韓国が独自の仮想通貨導入の発表したこと、仮想通貨とブロックチェーンの環境整備に動くとの報道が影響したようだ。

FBI、仮想通貨保有者を狙った技術サポート詐欺の注意喚起

  • 米連邦捜査局(FBI)のインターネット犯罪苦情センター(IC3)は3月28日、仮想通貨業界等で横行する技術サポート詐欺について注意喚起。
  • FBIは詐欺を行う者を「罪のない人から騙し取る目的で顧客サポートやセキュリティ対策、技術支援をかたる犯罪者」と定義。電話、検索エンジン、ポップアップ広告などで犯罪が行われていると述べた。
  • この新手の詐欺における仮想通貨詐欺では、その損害額が数千ドルになることも多く、仮想通貨業者のサポート担当者をかたり仮想通貨を持ち逃げされるケースがみられるという。

タイ財務省、仮想通貨課税に関する枠組み最終版を発表

  • 今週タイ財務省が仮想通貨税に関する規制の最終版を発表。タイで滞っていた仮想通貨の取引や取引所設立が今後一気に進むかもしれない。
  • この枠組によれば、仮想通貨取引に7%の付加価値税(VAT)を課し、取引による利益には15%の資本利得税がかかる。
  • タイ政府の規制は「仮想通貨がマネー・ロンダリングや脱税等の犯罪行為に使用されるのを防止するため」だという。