この記事は、NFT仮想通貨Leader編集部からの投稿です。
このニュースのPOINT!!
- 好調なビットコインは石油大手サウジアラムコを抜き、時価総額で世界第7位の資産となった。
- 仮想通貨を支持するドナルド・トランプ氏が、米大統領選に勝利したことが追い風に。
- ビットコインETFにも過去6取引日で、47億ドル(約7285億円)流入するなどの数字を残す。
続く高騰に莫大な資金流入、ビットコイン時価総額が成長
ビットコイン(BTC)が好調だ。
ビットコインは、時価総額で世界第7位の資産となり、石油大手サウジアラムコを抜いた。暗号資産業界におけるドミナンスは61.38%で最高記録を達成し、価格は13日に9万3000ドル(約1442万円、1ドル155円換算)を超える史上最高値を記録した。
誰もが価値を持つと知っていると言っても過言では石油。
その石油産業の王とも呼ぶべき、サウジアラムコをビットコインが抜いた。
NFT仮想通貨Leader編集部
最近の成功の大きな要因は、アメリカのドナルド・トランプ(Donald Trump)次期大統領が選挙活動中に示した暗号資産(仮想通貨)に対する前向きな姿勢にある。14日時点で、共和党が下院を制したことで三権(大統領職と議会上下両院)を掌握し、好意的な規制による暗号資産価格に対する良い兆しとなっている。
ビットコインだけでなくそのほかの仮想通貨においても、成長のトリガーとなったドナルド・トランプ氏の再選。
彼の今後の身の振り方次第で、業界はまだまだ上向く可能性がある。
NFT仮想通貨Leader編集部
ビットコインの成功のもう一つの要因は、アメリカの現物ETF(上場投資信託)への大規模な資金流入だ。過去6取引日で、ビットコインETFは驚異的な47億ドル(約7285億円)の純流入を記録しており、13日だけでも5億1010万ドル以上の流入があった。Farsideのデータによると、1月の導入以来の流入総額は282億ドルに達している。
多くの人々の関心を集めている仮想通貨業界。
なかでもビットコインは、業界だけでなく金融市場そのものを代表する存在にまで成長している。
NFT仮想通貨Leader編集部
<参考元>coindeskjapan