この記事は、NFT仮想通貨Leader編集部からの投稿です。
このニュースのPOINT!!
- 6日、中米のエルサルバドルが、高度人材5000人に対して無料パスポートの発行を表明。
- 分野は科学者や技術者、医師や芸術家が含まれ、完全な市民権が付与されるという。
- 同国のブケレ大統領はビットコインを法定通貨に採用するなど、大胆な政策を展開している。
挑戦続けるエルサルバドル、人材確保のため移住政策表明
中米エルサルバドルのブケレ大統領は6日、高度な専門性を持つ外国人5000人に無料でパスポートを発給すると発表した。外国からの投資を呼び込む経済振興策の一環と位置付けられる。
大胆な挑戦を続けるエルサルバドルとブケレ大統領。
このパスポートは外国の科学者や技術者、そして医師や芸術家などが対象とされ、さらなる発展を目指す同国への貢献が期待されている。
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家族や財産の移転に伴う税金や関税を撤廃して、移住を支援するという。
言わずもがな国家間の移住には大きなコストが伴うが、この問題に関しても施策を展開する。
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昨年は議会で、ビットコインを使って同国の社会開発計画に投資した外国人への市民権付与を促進する法案が可決された。
ブケレ大統領はビットコイン・シティに代表されるように、経済政策に対しても大胆な取り組みを実施。また、経済政策のほかにも、ギャングなどの一斉起訴などの犯罪対策にも躍起になっており、イメージアップを図っている。
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<参考元>cnn.co.jp