この記事は、NFT仮想通貨Leader編集部からの投稿です。
このニュースのPOINT!!
- 非ミームトークンである、ファントムのネイティブトークンFTMは4週間で190％以上上昇した。
- FTMの価格は40セントから1.16ドルとなり、時価総額は32.9億ドルで44番目に大きい仮想通貨に。
- 取引処理速度向上のためのアップグレードが間近であることが、投資家の関心を集めた可能性がある。
さらなる速さで注目度集める、ファントムへの期待感高まる
レイヤー1ブロックチェーン、ファントム（Fantom）のネイティブトークンFTMは4週間で190％以上上昇し、時価総額上位100位までの暗号資産（仮想通貨）の中で最もパフォーマンスの良い非ミーム暗号資産となった。
40ドルから1.16ドルになったファントム。2022年4月以来の最高値であり、時価総額は32.9億ドル（約4935億円）となった。
dai06
市場のリーダーであるビットコイン（BTC）は4週間で28％上昇し、第2位のイーサリアム（ETH）は20％近く上昇している。より広範な市場指標であるコインデスク20指数（CD20）は33%上昇している。
仮想通貨市場全体が盛り上がりをみせるなか、投資家らは次なる原石を探している。
dai06
取引処理速度の向上が期待されるファントムのソニック（Sonic）アップグレードが間近に迫り、その暗号資産への投資家の関心が高まっているのかもしれない。メインネットは、今年の春に既存のオペラ（Opera）からソニックに代わる予定だ。ソニックのテストネットは2023年10月に稼働した。
『トラフィックをシミュレートしたクローズド・テストネットでは、理論上の最大スループットが毎秒2000トランザクション（TPS）、ファイナリティまでの時間が1.1秒であることが実証された。』といい、素晴らしい速さで投資家らの注目を集めているファントム。
44番目という順位をさらに引き上げることにつながるだろうか。
dai06
＜参考元＞coindeskjapan
