この記事は、NFT仮想通貨Leader編集部からの投稿です。
このニュースのPOINT!!
- 2024年2月15日より、メルカリでの購入にビットコインが使えるようになった。
- 子会社メルコインがメルカリにおける、ビットコイン決済部分をサポートする。
- メルコインCEOは、ビットコインを身近に感じてもらえるようにと意気込む。
メルカリ×ビットコイン、利便性と楽しさの周知加速へ
メルカリの子会社で、暗号資産やブロックチェーンに関するサービスの企画・開発を行うメルコインは、本日2月15日より、メルカリでの商品購入時に保有しているビットコインを決済に使用できる機能を提供する。
さまざまな物品がやりとりされているメルカリ。
2023年7月のリリースでは、月間利用者数2,200万人、累計出品数30億品、2022年の取引件数においては1秒間に7.9個売れていることがわかったと発表されており、そのユーザー基盤は非常に強固であることがわかっている。
dai06
新機能は「ビットコインを使う体験を加速させる」もの。使用方法はシンプルで、購入手続きで「ビットコインの使用」を選ぶだけ。ビットコイン価格はすべて「円」で表示されている。
これまでは、ビットコインを売却し、メルカリ口座の残高に戻して購入する必要があったが、よりスムーズな購入が可能になる。
前述の強固なユーザー基盤をもとに、メルカリ(ないしメルコイン)は仮想通貨関連事業にも乗り出す。
メルカリのユーザー層を考えれば、今後はさらなるライトユーザーの参入が見込めるかもしれない。
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「ビットコインをもっと身近に感じてもらい、今後さらに多くのお客さまにご利用いただくためには、ビットコイン取引サービスで保有する人を増やすだけでなく、ビットコインの意味や価値、利便性を理解してもらうことが不可欠だと考えています」とメルコインCEOの中村奎太氏はリリースで述べている。
メルカリとメルコインは、ビットコインを配布するなどのキャンペーンも実施してきている。
利用を検討するユーザーは都度最新情報をチェックしてみると良いだろう。
dai06
<参考元>coindeskjapan