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LISK の2017年動向をまとめてみた。

この記事は、じんぺいからの投稿です。

LISKは、イーサリアムのスマートコントラクトを使ったプラットフォームです。つまりは、イーサリアムの技術的なソフトウェアを土台に作られた仮想通貨銘柄という事です。

そんなLISKがリリースしたのは2016年5月のこと。当時は10円代だったLISKでしたが、2017年5月頃から大きく価格を上昇し、注目を集めました。そんなLISKの2017年を見ていきましょう。

LISK 2017年にあったできごと

 

2017年4月 仮想通貨全体が、緩やかな上昇傾向。

2017年4月頃は、LISK自体に目立った動きはありませんでしたが、仮想通貨全体が上昇基調にあり、LISKもまた、安定して価格を上げました。

2017年5月 マイニング半減期による上昇

LISKのマイニング半減期がありました。

マイニング半減期というのは、多少乱暴に一言で説明するならば、ある期日を境にマイニングをする報酬が半分になっちゃうという仕組みです。マイニング報酬が半分になるとマイナーさんは今までと同じ分だけマイニング報酬を得る為に、今までの倍のマイニングをしなければならなくなります。

その為、マイニング半減期よりも前により多くのマイニングをしたいと考え、結果的に流通量が多くなり、対象銘柄の価格が上がる傾向があり、LISKは、400円位まで価格を上げました。

この時期にLISKを仕込んでおいた人が、後の勝ち組と言える人たちです。

2017年 8〜9月 リブランディングとアップデートへの期待から価格が上昇

8月の20日ごろから9月にかけてLISKの価格は急激に高騰します。
高騰の理由は、LISKが「コアアップデートをする」と発表し注目されたからです。
この時に発表された「LISK コアアップデート1.0.0」の内容は以下の通り。

  • LISKコア1.0 2017年12月31日予定
  • LISKのリブランディング 2018年2月20日予定
  • SDK(Software Development Kit)の配布 2018年4月予定

中でも「サイドチェーンの強化」「新しいブランディングを行い、LISKの大規模化を実現する」という内容に期待が集まった結果、約4倍ほどにまでLISKの価格が上昇。

それまでは同じ技術を使ったイ—サリアムと似た値動きをしていたLISKが、このタイミングだけイーサリアムの下降傾向から大きく反発するように価格を高騰させました。

2017年11月 ベルリンミートアップに参加!

8月から上昇傾向にあったLISKですが、さらなる高騰が11月13日から起こります。
高騰の最も大きな理由は11月22日にベルリンで行われるミートアップへLISKが参加することにより、期待が高まったからだと言われていて、そこで8月に発表された「LISK コアアップデート1.0.0」の具体的な日程が発表されると睨んだ投資家が一気にLISKを買いました。

11月17日ごろにLISKの半減期があったこと、「LISK コアアップデート1.0.0」の日程が期待通り発表されたことなども影響し、13日の時点で600円台だった価格は数日間で900円台にまで上昇しました。

2017年 12月 仮想通貨全体の高騰

仮想通貨全体が安定した上昇を維持する中、LISKも40%近くまで価格が上昇させ2000円台を突破しました。

高騰した理由はシカゴ・オプション取引所が「ビットコインの先物取引を12月10日に開始する」と発表したことで仮想通貨全体の期待感が増したこと、それに続くように各大手企業が仮想通貨(主にビットコイン)に参入すると発表された事が大きかったです。

また、LISKに焦点を合わせると、12月31日にアップデートが行われる予定もあったので、ますます期待値が高かったようです。

2018年以降、LISKはどうなる?

LISKは現状だけ見ても、非常に好材料が多い仮想通貨です。
2018年2月20日に予定されている大きなリブランディングや、4月に配布されるSDKへの期待も高まっていて、長期で持っておくには非常に良い仮想通貨と評判も良いです。

仮想通貨全体で見ても2018年から人気の8銘柄(BTC、ETH、XRP、LTC、DASH、LISK、XMR、REP)に対応した日本円両替機が登場し、認知度もかなり上がって行くでしょう。