この記事は、NFT仮想通貨Leader編集部からの投稿です。
このニュースのPOINT!!
- 米仮想通貨取引所のFTXは、同業界で過去最大となる1000億円の資金を調達。
- 60以上の投資家が参加し、評価額は180億円(約2兆円)に到達。
- 創業者のバンクマン氏は、野心的なビジョンがあると評価されている。
グローバルとアメリカ双方のために!FTXが1000億円調達成功
サム・バンクマン-フリード(Sam Bankman-Fried)氏率いる暗号資産(仮想通貨)デリバティブ取引所FTXは、9億ドル(約1000億円)規模のシリーズBの資金調達を終えた。暗号資産業界において過去最大の資金調達。同社の評価額は180億ドル(約2兆円)にのぼる。
あまり上向かない仮想通貨市場だが、ベンチャーキャピタルの支援は止まらない。
参加したのは、ソフトバンクグループやセコイア・キャピタル(Sequoia Capital)、Ribbit Capital、パラダイム(Paradigm)など。
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FTXは最近、自社ブランドのアピールに多額の費用を費やしている。米NBAの人気チーム「マイアミ・ヒート」との数百万ドル規模のスポンサー契約から米大リーグとの提携などに収益を注ぎ込んでいる。
コインベースに追い付け追い越せのFTXは、最近活発な動きを見せている。
仮想通貨業界で過去最大となる今回の資金調達で、その動きに弾みをつけることができるだろうか。
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「サム・バンクマン-フリード氏は、ビジョンが驚くほど野心的であり、暗号資産の未来にユニークに適応している特別な創業者の1人。チームの実行力がそれを物語っており、FTXは2年で世界トップクラスの取引所に成長した」とパラダイムの共同創業者、マット・ファン(Matt Huang)氏はコメントした。
大勢の出資者が期待するFTX。
29歳の若き経営者の腕が試される。
dai06
ソース元https://www.coindeskjapan.com/116756/