この記事は、NFT仮想通貨Leader編集部からの投稿です。
このニュースのPOINT!!
- 競売大手サザビーズが、ダイヤモンドの支払いにビットコインとイーサリアムを採用。
- 競売にかけられるのは最高グレード、101.38カラットの無色ダイヤモンド。
- 推定価格は1000万~1500万ドル(約11億~17億円)。
100カラット超えの貴重ダイヤ、仮想通貨支払いもOK
101.38カラットの最高級ダイヤモンドの希少性も、競売大手サザビーズが受け付ける新たな支払い方法の目新しさにはかなわない。同社はこのダイヤの落札者に対し、仮想通貨のビットコインとイーサリアムでの支払いを認める予定だ。
高価な物の代表格であるダイヤモンド。
多くの人々の憧れとなっているこの石が、仮想通貨で買える時代がやってきた。
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競売にかけられるのは「ザ・キー10138」と名付けられた洋梨型のダイヤモンドで、クラリティーとカラーは無色ダイヤとしてはいずれも最高ランクの「フローレス」と「Dカラー」。推定価格は1000万~1500万ドル(約11億~17億円)だ。
100カラット超えかつ最高グレードといえるダイヤモンド。
100カラット超え、Dカラーフローレスの条件がそろうダイヤモンドが競売にかけられるのは、サザビーズの長い歴史のなかでも10回ほどとのこと。
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同社グローバル高級品部門のマネジングディレクター、ジョシュ・プランは「ここ1年で、世界の収集家の間で宝石などの高級品に対する人気が非常に高まった。こうした需要は若いデジタルネイティブ世代で増えており、その多くはアジアの人々だ」と説明している。
時代にあわせて新しい挑戦を始めたサザビーズ。
今回はダイヤモンドだったが、今後の仮想通貨で買える出品物にも注目が集まる。
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ソース元https://forbesjapan.com/articles/detail/42036